頭痛の素朴な疑問シリーズ①

 こんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

本日のブログは、患者様から頂いた質問をこちらでご紹介させていただきます。

 

本日の内容は「頭痛は遺伝するの?」です。

まず結論からお伝えすると

偏頭痛には遺伝はあると言われています。

 

なかでも“前兆のある偏頭痛”は、母親が片頭痛である場合、子どもが偏頭痛になる確率が5割以上にもなるそうです。

また、母親は軽症で自覚がなかったとしても、母方の祖母がひどい偏頭痛持ちだったというケースもあります。
ここでいう“前兆”は、頭痛が起きる前に「目の前で光がチカチカする」「手や足の皮膚がチクチクする」「言葉をうまく発音できなくなる」といった症状で、「何となく気分が落ち込む」「首や肩がこる」などの“予兆”とは別です。


また、遺伝以外の要因として、1つの家族が“頭痛になりやすい生活環境”で一緒に暮らしているケースも考えられます。シックハウス症候群(新居の建材や塗料に含まれる化学物質が原因で起こる頭痛)や、日頃から誘因となる食べ物を頻繁に食べている場合がこれにあたります。この場合には食事や生活習慣を変えることで改善できます。
遺伝だけでなく、生活習慣や環境が影響することが多いので、自分の誘因を知ることが大切です。なかなか頭痛外来でも判断しにくい症状になると思います。

 

 そんな遺伝頭痛でお悩みの方も、頭痛専門 やなぎ整体院にお越しください。

原因を把握し確実に治して行きます。