こんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。
本日も患者さんからいただいた疑問をこちらでご紹介していきます。
本日は、表題にもあったように
「休日になぜ頭痛になるの?」です。
せっかくの休みで遊びに行ったり、まったりしたいのに、頭痛で寝込むしかない・・。なんてことありますよね。
これはなぜかと言いますと。
平日は仕事や家事などをこなさなければならないとあって、かなり緊張状態にあります。この時、私たちの脳内では緊張によって血液の循環が少なくなっている状態です(交感神経が優位に立っているとき)
ところが、仕事が終わったり、休日になると、この緊張が一気に解かれて、脳内への血液循環も一気に増加します。この脳内の血液の変動が刺激となり頭痛や吐き気を起こさせている可能性が高いです。
自身でも行える対策法についてです。
休日に頭痛がひどくなるタイプの方のほとんどが、「休日は朝寝坊をしている」方が多いです。
朝寝をするのは確かに気持ちがいい気がしますが、起きた瞬間に、頭が「グヮン・グヮン」と痛いことありませんか。
これをさせないためには、日ごろからリラックスする時間をしっかり持つことが重要です。たとえ仕事であっても、時間に追われていたとしても、ほっと一息いれて、緊張状態を緩和させてあげることが非常に重要です。
仕事中にどうしてもなかなか休憩が取れない方は、深呼吸を5回ほど定期的に行うことや、昼食時はできるだけよく噛んでご飯を頂くことで、体内に新鮮な空気が入り、噛むことで仕事のストレスが少しは緩和され、休日の頭痛の頻度も下がりやすくなります。
ただ、それではなかなか難しい。という患者さんは「やなぎ整体院」までお問い合わせください。
休みはできるだけアクティブに過ごしたい頭痛治療家 片柳亮輔