冬の怖いこと

 

 みなさんこんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

ここ2〜3日で気温が下がってきましたね。気温が下がってくると体を動かしたくなくなったり、あったかい食べ物を食べたくなってきます。

 

ただ、これからの時期はちょっと太りやすい季節でもあります。

 

この太ってしまうことと、偏頭痛というのは関係が意外にもあるんです!

今日はそんなお話です。

 

血管の拡張による拍動性のズキズキした痛みが特徴の偏頭痛は、寝不足やストレスなどが原因とされています。痛みにいつ襲われるかと不安だったり、毎日のように重い頭をひきずったりしている人もいます。

 

 片頭痛の正確な原因は不明だが、異常な脳の活動が原因と考えられており、疲労やストレスが引き起こされるとのこと。主な症状は頭の片側の激痛だが、嘔吐や光と音への過剰反応といった症状もあります。

 

実は、皮下脂肪が頭痛を引き起こす原因とも考えられており、太りすぎの人の方は片頭痛を招きやすいんです!

 BMI30を超える場合は通常の体重を維持している人よりも、片頭痛になるリスクが27%高いというデータが出ているんです。

男女で目を向けると、英国では5人に1人が偏頭痛に悩んでいるとのデータがありますが、女性は男性の3倍にもなるとのこと。この理由として、女性の方が慢性的頭痛に関連している腹部の脂肪が男性より多いことが一つの理由です。

ただ、「太っている人」ないしは「女性」以外にも片頭痛の危険にさらされている人がいます。それは「やせすぎの人」です。この原因も脂肪が関連していて、多すぎても少なすぎても頭痛を引き起こすと考えられています。

 

 

肥満ややせすぎは、偏頭痛のリスク要因の中でも修正可能なものなので、偏頭痛の患者さんはこのようなリスクを認識しておくことがとても重要なんですね。

 

偏頭痛で苦しまれている患者さんは「やなぎ整体院」まで。

 

 好きなお鍋は「キムチ鍋」の頭痛治療家 片柳亮輔