意外に「あくび」は信号です。

こんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

 今日から週明けで仕事始めの方も多いのではないでしょうか。

 

休んだけど眠かったり、体がなんとなくだるかったりで、なぜか「あくび」が出ちゃいますよね。

 

実は、「あくび」って意外に頭痛の前ぶれでもあるのを知っていましたか?

 

今日はそんなお話をご紹介します。

 

普段から頭痛が起きやすい人が、あくびが出て止まらなくなったら、それは偏頭痛の前兆だといわれています。なぜそのようなことが起こるのでしょうか?

 

どうしてあくびがでるの?

一般的な頭痛は、天気による気圧の変化や、寝不足、ストレス、風邪、二日酔いなどが原因で起こります。その一方で、はっきりした原因がないのに、繰り返し起こる頭痛があります。要因としては、首周辺や頭部の筋肉の収縮、および血管の収縮や拡張によって頭痛が起こります。

 

そして、頭の中の血管が何らかの理由で収縮して、酸素が足りなくなった時に「あくび」がでて、血管を広げようとする働きがあります。

つまり、脳血管の収縮と拡張の関係で酸素を取り込もうとして、血管が拡張する際に神経が圧迫されて炎症がおき、偏頭痛が起こるのではないかといわれています。

 

生あくびが連続して起きたらどうする?

あくびが連続して起こるようなら、偏頭痛の前兆と考えられるので、数時間後に偏頭痛が起こる可能性が高まります。その時は、コーヒー、お茶、紅茶など、カフェインが入った飲料を飲むのが良いとされています。

カフェインは血管拡張を防いでくれる働きがあります。とはいえ、過剰摂取は禁物です。必要以上に摂取すると、血流増大により心拍数増加や呼吸困難などのリスクがあります。コーヒーは5杯から6杯位までを目安にすると良いです。

また、あくびが出始めたら血管拡張を避けるために、できるだけ安静にして、食べ物も摂取しないように留意すると良いでしょう。

 

それでもなかなかしつこいのも偏頭痛の特徴ですので、そんなときは「やなぎ整体院へ」GO

 

コーヒーにはまだ砂糖を入れてしまう頭痛治療家 片柳亮輔