枕は大事。

こんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

朝起きたら頭痛になっている!これはかなりツライですよね。

 

これがなぜかというと枕に原因があることが多いんです。

 

普段、何気なく使っている枕ですが選び方を間違えると、頭痛、めまい、肩こり、首の痛み、腰痛、イビキ、むくみ、不眠症の原因になってしまいます。

 

まずは、使っている枕が自分に合っているのかどうかをチェックしてみましょう。

「頭痛がする」「首が痛い」など、ご自身の症状から使っている枕が「低すぎる」のか「高すぎる」のかを確認することが大切になります。

 

枕が低すぎて頭や顎が下がると、これらの症状が出やすくなります。また、頭に血が上ってのぼせ状態になることも。

寝つきも悪くなり、脳への刺激が過剰になり眠れなくなります。

 

 頭痛・肩こり・首のシワ・寝違え・いびき・不眠症・首筋の痛みは

枕が高すぎて頭が上がり顎が引けた状態になると、症状が出やすくなります。

気道が狭くなりいびきをかいたり、呼吸がしにくくなり酸素不足になるので、深い眠りにつくことができません。

また、後頭部から首筋・肩にかけての血行も悪くなり、頭痛や肩こりの原因にもなります。

首のシワが増えるのも高すぎる枕が原因であることが多いといわれています。

 

 

 枕選びに重要な3つのポイント☆ 

 

寝心地が良いこと

寝ている間も枕をしているのを忘れてしまうくらい自然な使い心地の枕が理想。

首筋に沿うように優しくフィットするものを選べば、楽に呼吸できるようになり、眠りも深くなります。

 

 頭に熱がこもらないこと

頭に熱がこもり温度が上がると、脳の機能が低下してしまいます。

ぐっすりと眠るためには通気性と吸放湿性に優れた素材の枕を選ぶようにしましょう。

 

 

寝返りが打ちやすいこと

寝返りはうっ血を防ぐための自然な動き。

頭が沈みすぎず、中身が偏らないような枕を選ぶことが大切です。

枕の幅は、少なくとも肩幅分は確保します。

筋肉の疲労を緩和するために私たちは平均20~30回寝返りを打つので、頭をしっかりサポートする為にも「頭3つ分」(幅は60cm以上)の幅が理想です。

 

枕の高さの目安は?

 

枕選びの3つの条件に加えて重要になるのが「枕の高さ」!

人間の首はアーチ状になっているので仰向けに寝ると首と布団との間に隙間ができますよね?

この隙間を枕の高さにすれば、自然な姿勢が保てリラックスして眠ることができます。

ただ、枕に頭を乗せると重さで若干沈むので、沈み込んだ状態で頭が腰より1~3cmくらい高くなるのが理想です。

男性の場合は2~5cm、女性の場合は男性に比べて首の深さが浅いので1~3cm程度の高さを目安にしましょう。

 

 

というように枕だけでも朝起きたときの頭痛を緩和できる重要な方法ですので試してみてくださいね。

それでもダメなら「やなぎ整体院」へ!

 

 

 

途中で枕がなくなっている頭痛治療家 片柳亮輔