こんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。
先日も姿勢についてをご紹介しましたが、今日は悪い姿勢の矯正方法編です。
まず正しい姿勢を維持するには、筋肉を使うことになります。ただ姿勢を維持するための筋肉というのはどこかというのはなかなかわからないですよね。
姿勢筋ってどこの筋肉?
正しい姿勢を維持するための筋肉を姿勢筋といいます。重力に反して体の重心を支えているという意味で「抗重力筋」(コウジュリョクキン)とも呼ばれています。
姿勢筋はさまざまな体の筋肉の総称ですが、中でも特に衰えやすく姿勢崩れに繋がるのが
・脊柱起立筋(背中)
・腸腰筋(腰)
・大腿四頭筋(太もも)
です。逆にいえばこれらの筋肉を鍛えることが正しい姿勢を作る為の第一歩となります。
また、筋肉は簡単なエクササイズで鍛えることができます。
上半身の傾きを改善するエクササイズ
上半身の傾きに関しては上半身の筋肉が関係してきますので、上半身上下や左右に動かすエクササイズがおすすめです。
1肩幅の長さにしたタオルを両手にもつ
2頭上に両腕を伸ばしタオルをピンと張る
3下半身(骨盤より下)を固定した状態で上半身を左右に倒す
このような簡単な運動を毎日10分ほどやるだけでも大分違います。この運動では腹斜筋(お腹の横)と脊柱起立筋(背中)を鍛えることができます。
肩の丸みの改善するエクササイズ
姿勢が悪いと肩が丸まってきて、だらしない見た目になってしまいます。シャンと見せるためには肩甲骨の横にある僧帽筋(肩)を鍛える必要があります。
この筋肉を鍛えるには以下のエクササイズが有効です。
1タオルを肩幅にして両手に持ちピンと張る。
2タオルを頭上に挙げる
3タオルが首の後ろにくるように肘を曲げたり、再び頭上にあげたりする
というようにそこまで難しくない運動を毎日短時間でも良いので行うと姿勢の変化に繋がりやすいので試してみてください。
ただ、姿勢を治しても頭痛が治らない方は、
品川の頭痛専門やなぎ整体院へお越しください。
筋トレをすると頑張っているなって一人で納得している頭痛治療家 片柳亮輔