こんにちは。頭痛治療家の片柳亮輔です。
小・中学生の頃に人が知らないような、知識=うんちくを言えるようになりたい。なんて思っていました。それをここで少し披露させていただきます。
今日は頭痛に関するちょっとびっくりうんちくをご紹介。
まず結論からお伝えすると、頭痛になるのな「人」だけではないんです。
では何が頭痛になるかというと・・・。
「犬」!なんです。
頭痛学会である医師が、「犬にも頭痛があるのではないか?」という驚くべき発表をオーストリアの小児科医が発表。
なぜそんな結論に至ったかというと、
愛犬であるフレンチブルドッグが、旅行中に元気がなく食べ物を戻してしまった。しかも、頭をカーテンにつっこんでいたというのです。
そして医師は、「元気がなくなる」「吐いてしまう」「光を嫌がる」という一連の行動は人間が頭痛に苦しむときと同じ症状ではないかと判断しました。
愛犬のフレンチブルドッグが頭痛に苦しんでいるのではないか、と考えたのだそうです。
そのことを学会で発表して以来、一般的に犬にも頭痛はあるとされています。
では何が原因で犬は頭痛になるのか?
原因①:睡眠不足
人間もそうですが、犬の頭痛の原因のひとつに睡眠不足があるそうです。
一日中寝ているようにみえる犬。
しかし、犬の健康に必要な睡眠時間は11~15時間といわれ、私たち人間よりもはるかに長い時間眠らなければならないのです。
また、眠っていても質の悪い睡眠だと犬も睡眠不足になってしまいます。
ですから、遊びたいとき愛犬がぐっすり眠っているときは、ぐっと我慢してそっとしておいてあげましょう。
原因②:脳神経疾患
頭痛は、偏頭痛のように一時的に血流が悪くなってしまったときに起こる場合もあります。
しかし、病気のサインという可能性もあります。
犬も人間と同じで、脳神経疾患という病気が原因で頭痛を引き起こしている場合もあるのです。
愛犬に元気がない、食べたものを吐く、そして光を嫌がるという症状が見られる場合には注意してください。
そのほかにも、歩行困難、麻痺、旋回運動といった異常がある場合は、病気を疑い、かかりつけの動物病院に連れて行きましょう。
原因③:水頭症
水頭症とは、脳の内部に水がたまり脳の機能に障害が出てしまう病気です。
通常、脳は「髄液」という液体に浸され外部の刺激から守られています。
しかし、水頭症になってしまうとこの髄液が脳の内部に入り込んでしまいます。
内部に入り込んでしまった髄液が脳神経を圧迫してしまうのです。
その結果、思うように歩けなくなってしまったり、麻痺が起こってしまったり、犬の体に機能に障害が出てしまうのです。
また、水頭症になってしまうと、頭が不自然に膨らんできます。
愛犬が水頭症になってしまった場合には、大がかりな手術が必要になる場合が多いので、一刻も早く動物病院で診察を受け治療方法を相談しましょう。
愛犬が頭痛に苦しんでいるのを見逃さないように!
犬も頭痛を引き起こすという知識は、まだまだ知らない方も多いと思います。
今回述べた症状だけでなく、普段からしっかり観察することで愛犬の体に起こる異変に、いち早く気付いてあげられるようにしましょう。
当院でも治療してあげたいのですが、動物の治療ができないのが申し訳ないです。
飼い主さんの頭痛で苦しんでいる場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお問いあわせください。
小学生の頃、顔がハスキー犬に似ていると言われなぜか少し嬉しかった頭痛治療家 片柳亮輔