こんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。
先日ある患者さんで1ヶ月に3回衝突事故の被害者になられた患者さんが、ご来院されました。
今日はそんな衝突事故などで首のムチウチに遭われた方の症状についてです。
まず、むち打ち症とは、追突事故などによって頸部(首)に強い衝撃が加わり、それによって首が前後左右に大きく振られます。これによって首周辺の組織が損傷することによって発症します。通常、追突事故などで損傷するのは骨などの固い組織ではなく、その周辺にある筋肉や椎間板など柔らかい組織が損傷します。ですから、むち打ち症は骨折ではないため、レントゲンやCTをとっても異常所見が見られないケースも多いそうです。
首には脳に続く血管が多数流れていて、筋肉や椎間板が損傷したことで頸部の血流が悪くなることがあり、これがズキズキと頭痛を引き起こす主な理由となっています。血液の流れの悪循環に伴うズキズキとした痛みが頭部に走るのが頭痛の要因です。
むちうち症の頭痛で冷やす・温める時期
実は冷やすべきか、温めるべきかは、時期によって変わってきます。
事故直後
頸部に炎症が発生している場合は、熱をもっていますので冷やすことでその炎症を抑えます。これによって、
一定期間経過後
頸部の炎症が治まったあとは、血流をよくする必要があります。極端に温める必要はありませんが、お風呂などに入って温めて血行をよくするなどの方法が有効です。ずっと冷やし続けてしまうと、結構を悪くしたり頭痛の原因になる可能性もありますので気をつけましょう。
というようにむち打ちから頭痛になってしまう患者さんも多く来院されています。
そのようにむち打ちから頭痛になってしまった方も品川の頭痛専門のやなぎ整体院までお気軽にお越しください。
昨日異常に首が重さに苦しんでいた頭痛治療家 片柳亮輔