まもなく花粉到来に頭痛注意報!

みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

まだまだ寒い日は続いていますが、あっという間に花粉症の季節に間も無く突入です。

 

当院の患者さんでも、既に鼻がムズムズされている方も出て来ています。

そんな花粉症の時期に頭痛になりやすい方も多いのではないでしょうか。

 

今日はそんな花粉症の際に起こる頭痛の原因についてご紹介いたします。

 

大きく3つの原因が考えられます。

 

・(原因)脳の酸欠状態

花粉症による鼻水、鼻づまりといった鼻炎が長く続くと鼻の粘膜が腫れあがります。すると鼻の中の空気の通り道が狭くなり、脳に十分な酸素を送り込めない「脳の酸欠状態」が発生します。

花粉症の症状が影響して睡眠不足になったり、ストレスがたまることも、脳の酸欠状態に影響しています。

脳は酸欠状態になると酸素を得るために血流を増やそうとして、無理に血管を拡張させます。そのとき神経なども刺激するために頭痛が起こります。

 

・(原因)副鼻腔炎

花粉症の鼻水はサラサラとした水のような鼻水ですが、鼻炎症状が長く続いたせいで黄色のネバネバした鼻水に変化すると、副鼻腔内に膿がたまり排出できなくなります。

それが副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症で、そのとき激しい頭痛症状を起こすことがあります。

 

・(原因)ヒスタミン

花粉に対して免疫機能が過剰に反応してヒスタミンという物資が体内で多量に放出されると鼻や目の粘膜などで炎症を起こします。

これが花粉症ですが、ヒスタミンは血管を拡張する作用もあるため、片頭痛が起こりやすくなります。

 

以上が花粉症のときに頭痛になってしまう理由ですね。

花粉症の薬を飲んで、眠気がきて頭痛になる方もいらっしゃると思います。

 

根本的は花粉症を治すことは難しいですが、それに輪をかけて苦しませている頭痛を取り除くことはできます。

そんな頭痛が長引く場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

 

 

20年近く苦しんでいた花粉症がいつのまにか治っていた品川の頭痛治療家 片柳亮輔