頭痛緩和の成分レンジャー

みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

昨日までのブログでは、頭痛を誘発させてしまう食べ物栄養成分について

ご紹介させて頂きました。 

本日は、頭痛を緩和させてくれる栄養成分についてご紹介させて頂きます。

 

以前こちらのブログでは、頭痛に良い食べ物まではお話していたので、今回は成分編です。

 

特に頭痛に効くとされる栄養成分はこんなものがメインにあります。

 

 

マグネシウム】

脳血管の緊張を緩和し、脳血管の炎症を起こす物質の合成や放出を防ぐ働きを持っています。また、ビタミンB群の働きを助ける役割があり、脳や神経の興奮を鎮めて精神安定に働き、

うつ症状を緩和する働きも持っています。不足すると、血管のけいれんを招き、痛みに敏感になります。1日400㎜gのマグネシウム補充で、片頭痛の頻度が減少するといわれています。

・マグネシウムを多く含む食品

干しヒジキ、黒豆、大豆、大豆製品(納豆・豆腐など)、ほうれん草、アーモンド、煎りごま、干しエビ、ナッツ類、油揚げ、魚介類など

 

【ビタミンB2】

偏頭痛の発生を抑えるセロトニンの放出を促す働きを持っています。体内でできる過酸化脂質の分解、成長促進、細胞再生などの働きを持ち、アミノ酸・脂肪・糖質を分解するのに必要なビタミンです。

・ビタミンB2を多く含む食品

ウナギ、レバー、納豆、卵黄、ヨーグルト、牛乳、あま海苔、ドジョウ、タラコなど

 

【セロトニン】

痛みに対する感覚を抑える働きがあり、不足すると痛みに関して敏感になります。アミノ酸のひとつであるトリプトファンを代謝する過程で合成されます。

・トリプトファンを多く含む食品

肉類、魚類、牛乳、乳製品、凍り豆腐、納豆、卵黄、ごまなど

 

【ラジカル・スカペンジャー】

ラジカル・スカペンジャーのスカペンジャーとは「消去」という意味で、活性酸素の毒性を解毒するものを指します。ビタミンC・A・Eの抗酸化力が、活性酸素除去に働きます。

・ラジカル・スカペンジャーを多く含む食品

◎ビタミンCを多く含む食品:ほうれん草、ブロッコリー、パセリ、菜の花、キャベツ、ピーマン、いちご、緑茶、グレープフルーツ、オレンジなど

◎ビタミンAを多く含む食品:牛乳、乳製品(チーズ・バターなど)、卵、緑黄色野菜(にんじん・ほうれん草など)など

◎ビタミンEを多く含む食品:穀物、大豆、落花生、ウナギ、緑黄色野菜など

 

というように頭痛をツライ頭痛・偏頭痛を予防・緩和してくれる成分はこれだけありますので

、ぜひみなさん継続して実施してみてくださいね。

 

それでもツライ頭痛がなかなか引かない方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

 

 

継続力には定評があると自負している品川の頭痛治療家 片柳亮輔