みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。
最近多くの方がはまっているヨガ。自律神経を整えたり、体を動かすためにと思い行うのはとても
良いことですが、やる時間によっては注意しなければいけないポーズもあります。
今日はそんなお話です。
ヨガ=ポーズ(アーサナ)と思いがちですが、ポーズはヨガの3本柱のひとつに過ぎません。ヨガは「ポーズ」「呼吸」「瞑想」で成り立ちます。
呼吸を意識したヨガは自律神経を安定させ、精神的にも落ち着いてきます。正しいヨガを継続的にやることで、心と身体が良いバランスを取れるようになり、安定したサイクルを作り出してくれます。
その結果、免疫機能や代謝がアップしてダイエット、そして自律神経のバランスや頭痛予防にも役立ちます。
「正しいヨガ」では「いつやるか」も重要。なんと、時間帯によってOK/NGなポーズがあるそうです。
朝は「後屈系」、つまり体を後ろにそらせるポーズで交感神経を目覚めさせます。
そして夜は「前屈系」のポーズで、身体を前に倒して副交感神経を優位に立たせるのが正解と言われています。もし逆をやってしまうと…寝覚めや寝付きを悪くしてしまうおそれがあるそうです。
朝は健やかな活動のために、夜は良質な睡眠のために、ほんの少し工夫するだけでヨガの効果が上がるんです。
人気のホットヨガはここに注意。時間帯も大事です
ヨガの中でも、トレーニング色が濃いのがホットヨガ。いかにも痩せそうですが、実際、身体にとってはどうなのでしょうか。
まずホットヨガの室内環境は、室温が30度以上で湿度は50%以上です。この状態でヨガをすると「終了後も交感神経の興奮がおさまらず、1~2時間は続きます。その間、消化管の運動が低下し、食事をすると消化吸収も悪くなりやすくなります。また夜寝る直前などにホットヨガをやると、人によっては睡眠障害を起こしてしまう方もいらっしゃるそうです。
ヨガは今や色々な種類やお店があるので、自分自身を知ったうえで選んで自律神経を落ち着かせるためや、体を動かすために利用してほしいです。
ヨガなどで体を動かしてもなかなか自律神経の乱れが治まらなかったり、頭痛が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
体が異常に固い品川の頭痛治療家 片柳亮輔