みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。
2018年も1月も終わりこれから!というときではありますが、頭痛が止まらなかったり、疲労が溜まっているという方も
多いのではないでしょうか。
今日は「疲れを溜めない体」「すぐ回復する体」についてご紹介します。
まず、疲れている状態が続くと、風邪を引きやすくなったり、免疫力が落ちてアレルギーやがんを引き起こすなど病気のリスクが高まる。
「食べ方」で疲れがとれる
「医食同源」という言葉があるように、食事は生命維持の根源で、食を見直すことが、溜まった疲れを解消し、疲れにくい体をつくる近道になります。
また食べるもの以上に「食べ方」に目を向けることもとても大切なんです。
胃腸が疲れている時は休ませること。そして、『早食い』『ながら食い』は避けた方がいいです。
早食いの人はよくかまないで飲み込みがちです。咀嚼は食べ物を消化しやすいように細かく砕くだけでなく、唾液という第一の消化液と食べ物を混ぜる役割を果たしているため、咀嚼が十分に行われないと、胃腸に大きな負担を与えてしまいます。
テレビやスマホを見ながら食べる『ながら食い』は、交感神経の働きが高まってしまい、副交感神経にコントロールされている消化器系の働きが弱まり、バランスが崩れてくると頭痛になってしまいます。
食事中は食べることに集中しましょう。そして、できれば15分程度の食休めを取ることが重要です。
習慣を変えて疲れない体をつくる
疲れを蓄積させないご自宅でできる予防策は、
疲れやすい人、疲れきってしまった人は、食事と入浴の順番を逆にするだけで、疲れの溜まり方や抜け方が変化することをご存知でしたか?
夕食を食べた後にお風呂、という順番の人も多いと思います。これを「入浴→食事→就寝」の順番にしてみることで疲れにくい体の順番になるのです。
その理由は何か。
「食事は『副交感神経』、入浴は『交感神経』、就寝は『副交感神経』に支配されます。自律神経の切り替えがシンプルなほど、体はスムーズに休息モードに入ることができるため、
『入浴』(交感神経)→『食事』(副交感)→『就寝』(副交感)の順のほうが、効率よく疲れがとれるのです。温泉旅行に行くと、本能的に夕食前に入浴しますよね。あれは実は理にかなっているのです。
「日中15分間の昼寝」も、夜の2時間の睡眠に匹敵するほど休息効果があるのだといいます。
ちなみに、一ヶ月にまとまった休みがなかなかない方は、一日の中でのちょこちょこした「息抜き」で疲れを溜め込まないようにすることも大切です。
合間でストレッチや、大好きな甘いものを食べたり、自分が心地いい状態、『なんだかいい感じ』という『爽快感』を知っておいて、その感覚を目指すことでなんだか気持ちいい状態を“フィールグッド”と呼びます。
疲れを制するものが病気を制す――頑張りすぎず、気持ち良さを感じながら疲労に強い体質をつくることで、頭痛になりにくい体質にもなっていきますよ。
それでもなかなか頭痛の痛みが抜けない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
自分の息抜きはモンブランを食べることかお酒!な頭痛治療家 片柳亮輔