みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。
この寒さはいつになったら収まるのかと思ってしまいますね。
北陸の方は東京都は比較にならないぐらい、今大変な状態かと思います。
こんな冬は1年の中で最も空気が乾燥する季節。目も乾燥。ドライアイに悩む人が増える季節で、そこから頭痛になられる患者さんも少なくありません。
軽く見られがちなドライアイも放置するとよくありません。
日本眼科学会の発表だと現在、日本では約800~2,200万人のドライアイ患者がいるといわれています。空気の乾燥は肌だけでなく目からも水分を奪っていきます。
突然ですが、ここで質問あなたは10秒間瞬きをせずに目を開けていられていますか?10秒間まばたきを我慢できなかった方はドライアイの可能性があると言われています。
目の表面は、“油層”“水層”“ムチン層”の3層からなる“涙の膜”で覆われています。空気の乾燥は目からも水分を奪うので、角膜が外気に直接触れ、乾き目や疲れ目、かすみ目などの症状が出てきます。
視力の低下も起こり、ドライアイが原因で、頭痛や肩こり、うつ病を発症してしてしまいやすい出のです。
空気の乾燥に加えパソコン、スマートフォンなどのモニターを長時間見つめることも増えています。また喫煙により、煙にさらされ、涙の状態が悪くなることもドライアイの原因になります。
眼科医の診察を受けても目薬を処方されるケースがほとんどだそうです。
目薬で一時的に良くなる人もいるかもしれないが、根本的な解決にはなりません。理由は、目薬は涙を洗い流してしまいます。
涙の元は血液なので、基本は食事療法がとても良いです。
涙の量を増やすオメガ3は魚の脂に多く、涙成分で、目の粘膜を維持するビタミンAはうなぎ、八つ目ウナギ、レバーに多いです。
目を守り、免疫作用のあるのが乳製品に含まれるラクトフェリンですが、不足すると、涙が出ていてもドライアイ症状を起こしやすくなります。
ムチンは納豆や山芋などに含まれており、これらの摂取を普段から心がけることが大切です。
とりあえず、すぐに症状を抑えたいという方にはこんな方法もあります。
40℃の蒸気で目もとを温めると良い。床屋でやられるような蒸しタオルですね。濡らしたタオルをレンジで1分程度チンしてもいいですので、
目もとを温めることで副交感神経が活発になるのでスッキリします。
というように生活の中で必ず使用する部位だからこそ、毎日のケアを怠らないようにしてあげましょう。
疲れ目やドライアイからくる頭痛で困っている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
目薬がうまくさせない品川の頭痛治療家 片柳亮輔