みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。
ここ最近特に、肩こり・首こりに悩む人が増えています。
肩こりの次に悩んでいる方が多いのは「首こり」だそうで、特に女性では69%の方が首こりに悩んでいることがわかりまっています。
首こりを放っておくと、頭痛や腕のしびれなど健康にも影響がでてしまうので、早めに対処が重要です。
ということで本日は、首こりの解消法をご紹介します。
[nextpage title="男性よりも女性の方がこりやすい!?その理由とは"]
男性よりも女性の方が「首こり」リスクが高い!?
肩こりや首こりは女性の方がなりやすいです。つまりは頭痛にもなりやすいということですね。それには3つ理由があります。
(1)女性の方が男性に比べて首が細い
頭の重さは6~8キロほどあります。そんな重たい頭を支え、上下左右に屈伸・回旋など複雑な動きをコントロールしているのが、首です。
女性の首は男性と比べ、平均で5~6cmも細く、男性に比べて少ない筋肉で頭を支えています。血流量は筋肉量に比例するため、女性の方が血流が滞りやすいという特徴があります。
(2)女性の方が男性に比べて首が長い
女性の首は男性に比べ、長いということもわかっています。その分筋肉の負担も増え、長時間同じ姿勢でいたときの影響も大きくなります。
(3)女性は肩こりや首こりになりやすい作業や動作が多い
日本の働く女性は、デスクワーク時間が長いということがわかっています。長時間同じ姿勢でいると、肩や首の周辺の筋肉を動かさないため、筋肉の緊張状態が続き血流が悪くなります。
あなたは大丈夫ですか?「うなじ首こり」セルフチェック法
首こりを侮ってはいけません。首こりは放置しておくと全身に影響を及ぼし、頭痛や腕のしびれや痛みを引き起こすことになります。
まずは、セルフチェックで自分の首がこっているのかを確認してみましょう。
<セルフチェックのやり方>
(1)アゴを上にあげ、上を向いて首をそらせる(※無理せずゆっくり)
(2)左下に向かって首を使いながら、頭をゆっくり移動させる
(3)アゴを引き、真下まで回す
(4)右上に向かって回転し、最初の位置まで戻る
首を上下左右に動かして、特に上を向くときに、首から上肢にかけて違和感があれば、既に首こりの危険性があります。
首こりを解消するには「鍛える」ことが大切です。
首こりを解消するためには、首の筋肉を「鍛える」ことが大切です。首の筋肉を鍛えて筋肉量を増やすことで、血流の改善が見込めます。首こり解消には、この血流改善が大きなポイントとなるのです。
仕事中やご家庭でもできる簡単な「等尺性運動」で、首の筋肉を鍛え、首こりを予防しましょう。
首こりや肩こりでツライ頭痛にお困りの方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院まで。
治療家だけど首のコリがいつも気になっている品川の頭痛治療家 片柳亮輔