睡眠負債と予防

みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

昨日まで暖かかったのに、また寒い日が続いきますね。そして夜になるとまたぐっと寒くなり、なかなか寝付けないとお悩みの人も多いようです。

そうなると気になってくるのが、2017年の流行語大賞にもベストテン入った“睡眠負債”という状態。睡眠負債とは、日々の睡眠不足が少しずつ積み重なる状態で、放っておくと生活や仕事の質が下がり

頭痛、自律神経の乱れに大きく影響してきます。

 

現在、日本の一般成人のうち2人に1人が不眠に悩んでいて、1日の平均睡眠時間が6時間未満の割合はここ数年でかなり増加傾向だそうです。

 

睡眠の質を上げるポイントは“肋骨ストレッチ” 深い呼吸が、深い眠りにつながる!

身体が緊張していると、入眠に時間がかかり、質の良い眠りを得る事ができません。副交感神経へスイッチを切り替る肋骨ストレッチを行うと、質の良い眠りを得る事ができます。

 肋骨ストレッチを行うと、背中や、胸、肋骨周りの筋肉の柔軟性が高まり、呼吸に合わせて肋骨が動きやすくなり、呼吸をしやすくする事で、眠りの改善や頭痛、肩こりの改善、自律神経のバランスを整えることにつながります。

 

 

毎日就寝前に行いたい、「肋骨ストレッチ」のやり方

ポイント

ストレッチをしながら呼吸をして、肋骨を動かす

回数:3セットくらい

 

あぐら、または正座をして、息を吸いながら、タオルなどを引っ張ります。そのタオルを頭の上を通し、そのまま背中後ろに両腕をおろしながら、なるべく背中をそらします。今度は、息を吐きながら枕の両紐を引っ張り頭の上から前に持ってきて、背中を丸めます。

 

このストレッチを行うと、胸が広がって呼吸が楽になります。厳しい寒さが続きますが、冬の間に睡眠負債を貯めないように、皆さんも就寝前の肋骨ストレッチで質の高い睡眠をとってくださいね。

そして睡眠不足からくる頭痛を予防しましょう。

 

ただなかなか頭痛が良くなるきっかけがない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

 

 

最近寝つきが異常に早い頭痛治療家 片柳亮輔