ブルーライトによる頭痛障害。

みなさまこんにちは。品川の頭痛治療家の片柳亮輔です。

 

今の生活では切っても切り離せないのが、スマホやパソコンだと思います。

私も必ずスマホは触るし、パソコンで作業を毎日1回以上は必ずしています。

 

以前こちらのブログで「ブルーライト」のことをご紹介させていただきましたが、さらに深い部分

について本日はお話させていただきます。

 

自然界にある7色の光のうち「青い光」のことを「ブルーライト」と呼びます。紫外線に近い短い波長をしており、強いエネルギーを持つため「もっとも目に対する刺激が強い」という特徴があります。これにより、長時間浴びると、おもに睡眠や眼精疲労・頭痛に悪影響を及ぼすことが多々あります。

 

ここではブルーライトのデメリットについて解説します。

 

寝付きが悪くなる

ブルーライトには、眠りを促す睡眠ホルモン「メラトニン」の生成を抑制する働きがあります。就寝前に多くのブルーライトを浴びると、メラトニンが分泌されにくくなるため、眠気が起こりにくくなります。

 

また、メラトニンの生成を抑制するだけではなく、覚醒を司る自律神経の「交感神経」を優位にしてしまう働きもあるため、休息を司る「副交感神経」が優位な状態になりにくく、リラックスできずスムーズに眠れなくなります。

 

頭痛、耳鳴りなどの不調が起こる

ブルーライトを多く発するスマートフォンやパソコンのディスプレイを長時間見ることにより、目に過剰な刺激を受け続けると、眼精疲労が起こります。眼精疲労は頭痛や耳鳴り、めまい、吐き気などの症状を誘発することがあり、常態化すると頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気のうち23種類の症状が同時に現れることがあります。またその頭痛や吐き気が日常化してしまうことも多くあるのです。

 

 

以上のようにブルーライトは睡眠ホルモン「メラトニン」の生成を妨げてしまうので、ブルーライトをカットすることでメラトニンの生成がスムーズにさせてあげるためにも、特に就寝前

に触るのは極力控えることが睡眠や頭痛・吐き気をなくすための近道です。

 

ただ控えているのに頭痛が日常化してしまい、毎日がおツラい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

 

 

 

まだ1歳の娘もパソコンをいじりだしてしまい、不安を感じる頭痛治療家 片柳亮輔