みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳亮輔です。
先週関東は梅雨が明けて毎日燃えるような暑さが続いています。
燃えているといえば今朝のW杯日本代表は本当にかっこよかった。
ということで今日はそんな燃えるような暑い夏に起こる「夏バテ」についてです。
ムシムシと暑くなる夏は、なんとなく体のだるさを感じる方もいるのではないでしょうか。「なんかだるい」「食欲がない」といった症状を放置してしまうと、いつまでも体力が回復せず、頭痛の症状も続いてしまうそうですよね。
今回は、毎年悩む方の多い夏バテについて効果的な対策をお伝えします。
まず夏バテの原因は？
みなさんご存知かもしれませんが、夏バテは夏の暑さによって自律神経系が乱れることによって起こるとのこと。症状はさまざまありますが、主に全身の倦怠感と食欲不振や頭痛が多く見られます。
また、体の不調だけでなく、「身体が重く感じてだるい、やる気が出ない」「食べ物を見ても口に入れたくない」「頭が重くてイライラする」など、気持ちにも影響を与えてしまうことも。体調の悪さを感じるものの検査をしても明確な病変が見つからない状態で、「なんとなく元気がない」など、漠然とした身体の不調を感じる状態の方は夏バテの可能性が高いです。
「睡眠不足」の人は夏バテになりやすい
高い気温のせいで自律神経が乱れることが原因だという夏バテ。室内では空調が効いていて快適な環境で過ごせますが、一歩外に出ると太陽の強い日差しや高気温の中にいることで身体の恒常性が保てなくなり、自律神経失調症になってしまいます。
また、夏は夜でも気温が高く寝苦しいですが、睡眠不足だと夏バテにもなりやすくなるため要注意です。
頭痛を引き起こしたり、疲れやすくなったり、集中力が低下したりするなどさまざまな不調にもつながるため、睡眠環境を整えることが非常に大切です。
夏バテ解消のカギは「発汗」
夏バテを解消するためには、適度な運動を取り入れて発汗を促すことが大切。炎天下の中で無理に運動をすると、
熱中症になるなどの心配もあるため、外で行う場合は長時間の運動は避け、水分補給をしっかりと行うことを意識しましょう。
あまりに熱い夏の日は、室内でストレッチなどを行うのもおすすめ。身体を適度に動かすことは良質な睡眠につながります。また、汗を流すために夏でも入浴することを心がけることもポイントですね。
夏バテ解消のための食事 ポイントは？
夏バテを解消するためには、日頃の食事も大切です。ミネラルやビタミンが豊富な緑黄色野菜、発汗機能を高める唐辛子、たんぱく質を含む肉類をバランスよくとることが必要です。
夏場にはのど越しがいい麺類を食べたくなりますが、炭水化物の代謝にはビタミンB1が必須とのこと。ビタミンB1は豚肉に多く含まれていますが、必要に応じてサプリメントなどを利用して補給してもいいそうです。
また、汗をかくとミネラルが不足しがちなので、梅干しやフルーツなどを意識的に食事に取り入れることも大切。フルーツはスムージーなどにすると、食欲の失せる夏場でものどごしがよく摂取しやすいですね。
夏バテは、頭痛をはじめ、さまざまな不調を引き起こす油断ならない症状。長引かせてしまうと、体調も心も不安定な状態が残暑の季節まで続いてしまいます。
元気いっぱい夏を過ごすためにも、夏バテかなと思ったらぜひ参考になさってみてください。
それでも自律神経や頭痛が安定しない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院まで。
この夏のW杯でさらに暑くなった頭痛治療家 片柳亮輔
