みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳亮輔です。
今日は雪の予報と出ていますがやや暖かいような・・・。
もう明日から2月です!緊張感のある生活が続いて疲れが溜まってきている方いませんか?
そんな時は、こんなことが意外に大切!
という内容を本日はご紹介。
それは「ため息」。これだけ聞くとマイナスな雰囲気がひしひしと伝わってきますよね。
意外にそんなことないかもしれませんよ。
職場や家族など、周囲に「ため息」の回数が多い人はいませんか。目の前でされると不快に感じますが、実はため息には、体や神経にリラックスを与える効果や、“心のごみ出し作用”があるのです。
副交感神経優位にして体を守る
Q.人はなぜ、ため息をしてしまうのでしょうか。
ため息は、息をゆっくりと深く吐き出すので、緊張状態が解消され、血液循環が良くなり、体や神経をリラックスされるのです。
自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経からできていますよね。
交感神経は、昼間や、緊張状態、ストレスを受けた状態にあるときに優位に働きます。副交感神経は、夜間や睡眠中など休息状態やリラックス状態のときに優位になります。
ストレスが多い世の中では、どうしても交感神経優位の状態が続いてしまいがちです。交感神経優位の状態が長引くと自然にため息が出て、副交感神経優位にして体を守ってくれます。
ため息は体にとって必要な防御反応ともいえます。
Q.ため息は体に良い、ということでしょうか。
ため息には、空気を吸い込む『吸気』を促進させ、大脳の表面の大脳皮質を活性化させる働きもあります。また、肺の内部では『肺胞』という小さな空気の袋が酸素を取り込み、体内の二酸化炭素と交換しています。
つまりため息は、しぼんでしまった肺胞を再び膨らませてくれます。こうした意味でも体に良く、頭痛にも肺で呼吸をすることはとても大切なのです。
Q.逆に、ため息が体に悪影響を及ぼすことは?
たとえばパニック障害では、ため息を多くつき過ぎ、大脳皮質が過剰に刺激され、不眠などの問題につながっているとの可能性が指摘されています。ため息が多過ぎることは、体に悪影響があると思われます」
Q.体に良い面があるとはいえ、ネガティブに見られがちです。
ため息するのを見た人の中には、ため息をした人が自分に対して何か不満を持っていると思い、関係性が悪くなりやすいですよね。
みなさんご理解されていますが人前でのため息はご用心。人のいないところやトイレのパーソナルスペースなど他人を気にしないでよいところがお勧めです。
極論は大きく息を吸い、はく。これが大切ということですね。
これを日頃から実践することで、体の緊張感がほぐれ頭痛予防にもなります。
こっそりため息してみてくださいね。
それでも頭痛が全く良くならない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院まで。
治らないと思っていた頭痛がいつの間にかなくなっている方法を知っています。
小さい頃ため息のつきすぎで怒られた思い出がある品川の頭痛治療家 片柳亮輔