軸が崩れる原因

こんにちは。品川の頭痛治療家片柳亮輔です。

今日は患者さんの中でもとても多いですが、世の中の多くの人が関係することについてお話しさせていただきます。

 

それは体のバランスについてです。

日常生活の中で、片方の手足のみを使うシーンは数多く存在します。たとえば箸を使ってご飯を食べたり、鉛筆を持って字を書いたり。あるいは自転車に乗る際、決まって左側から乗る(左足で体を支えて自転車に乗る)ということもあるでしょう。

つまり左右一対の部位でも、使用頻度は大きく異なるのです。目や耳など、左右一対の部位は他にもあります。しかし、これほど左右の使用頻度に差があるのは、おそらく手足だけではなく、この背景としてまず挙げられるものに、利き手・利き足があります。

右利きの人は右手で、左利きの人は左手で箸や鉛筆を持つという行動は、ほとんど無意識に“なっていますよね。片方ばかり多く使用していれば、使わない方に比べて筋肉量が増えるといった変化が起こります。

 では、この状態のまま競技スポーツに取り組んだらどうなるかというと、両方使えるという選手もいますが、やはり頻度には差が大きく出ます。しかも日常生活と比べて大きな負担が掛かり、その分だけ体への影響も大きくなります。

もう一つ筋肉量と同じように、左右で差が生まれやすいのが骨格です。試しに鏡に向かい、目を閉じて立ってみてください。そして、目を開けて自分の姿を見てみましょう。おそらく、左右どちらかに傾いている(たとえば肩が下がっている)方は多いはずです。

左右で体の使用頻度が変わると、骨格にも歪みが生じます。左右差とは少し違いますが、姿勢が歪んで猫背になるのと同じです。とくに成長期は、歪んだまま骨が形成されてしまうので注意が必要です。

当院では頚椎2番の歪みを治すことで頭痛が治っていきますが、相乗効果として体のバランスも調整されていきます。

 

頭痛はもちろん、首のバランスなどでもお悩みの方は一度当院の治療を受けてみてくださいね。

長年の悩みをここで解決しましょう。

 

自分の頚椎バランスが崩れていることも

セルフ治療でわかるようになった頭痛治療家

片柳亮輔