薬飲みすぎるとどうなる?

皆さんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

12月の入り、家のことやお仕事、お子さんの行事と目まぐるしくストレス環境が押し寄せてきますが、皆様体調はいかがでしょうか。

 

バタバタして、時間がない。とりあえず今だけでもどうにかしたい!という時に薬は本当に気持ちの支えになりますよね。

 

ただそれをかなりの頻度で服用してしまうと薬でも体に悪影響を及ぼしかねないことを皆さんご存知でしょうか。

効果以上に副作用というリスクが大きくなってきます。

 

副作用として出てきやすい症状をご紹介いたします。

まずは頭痛です。片頭痛の治療薬や市販の鎮痛剤を頻繁に服用すると、頭痛がひどくなるといった報告があります。頭痛がひどくなり、さらに鎮痛剤を服用するといった悪循環に陥ります。

 

続いて消火器症状の異常です。食欲不振、胃もたれ、腹痛などがあります。ひどい場合には、胃腸に激痛が起こり、胃炎、胃潰瘍などの消化性潰瘍を引き起こすこともあります。
特に、胃腸がもともと弱い方やすでに胃腸に潰瘍がある方は、服用を控えるようにしましょう。

そのため、痛み止めの服用は、空腹時を避ける指示があったり、痛み止めが処方される多くの場合、胃の粘膜を保護するお薬が合わせて処方されます。市販薬として購入する場合にも、胃の粘膜を保護するお薬が合わせて配合されているお薬もあります。

 

その他にも発疹や蕁麻疹、アレルギー症状をはじめ、中毒性表皮壊死融解症、腎不全、うっ血性心不全、間質性肺炎、消化性出血、肝機能障害、喘息発作、髄膜炎、横紋筋融解症、再生不良性貧血などの重大な副作用症状が起こる可能性もあります。

こちらの症状はかなりひどい場合の症状ではありますが、私は大丈夫と思わないようにしてください。

 

体に起こる痛みは、体からの警告信号になります。体に異変があるからこそ、それ以上、体に無理をさせないようにするために痛みが生じます。
たしかに、販売されている痛み止めは、素晴らしい鎮痛作用が期待できます。ただし、効果があるからこそ、痛みという体の警告信号を無視させてしまうものにもなりかねません。

痛み止めを服用したからといって、根本的な原因が良くなるわけではなく、あくまでも対症療法ということを忘れないようにしましょう。

痛み止めを多量に服用するのではなく、自分の体の痛みにしっかりと向き合い、原因を突き止めて根本改善の治療していきましょう。

 

上記のように頭痛薬を頻繁に飲みすぎて困っている方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

薬に頼らない生活をあなたに提供できるようにします。

 

自己治癒力に自信あります。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔