ボーッとしている時間は必要?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

大学受験のみなさんはいよいよ明後日がセンター試験ですね。当院でも受験生の患者さんがいるのですが、お話を聞いていても特にこの1年は、やりたいことを犠牲にして必死に勉強に取り組まれてきたそうです。

 

その話を聞いているだけでもう合格!といってあげたいです。

 

そしてこれまで頭をフル回転に使って生活をしてきたと思います。

そんな時に頭をボーッとすることなんかしたくはない。と思いますが、この動きが意外にも頭を回復させて、頭痛の回避にも良いのです。

 

ではボーッとしている時は頭はどのような状態かというと、

通常以上に活発になっていることがわかっています。働いているのは脳全体ではなく、内側前頭皮質や後帯状皮質、楔前部(けつぜんぶ)、角回といった脳の中のネットワークが連携して結びつき、活動を高めていきます。

 

もう少し具体的にいうと、自分が行ったことを思い出したりする「内省」や、自分の感じ方や考え方を客観的に「メタ認知」という活動が活発になるのです。

 

なので例えば勉強した後に、一度手を止めてボーッとしてみるとこれまで学んだ内容を思い出し、記憶に残りやすくなるということです。

仕事でも家事でも一度手を止めてみると記憶に残しやすくなったり、感情的になった後に客観的に落ち着いて考えることができ、自律神経のコントロールもしやすくなります。

 

これは頭痛にならないようにするためにとっても大切です。

みなさんぜひ「ボ〜〜っと。」を実践してみてくださいね。

 

それでも頭痛が治らなければ品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

頭痛のない未来を提供します。

 

理想はお酒を飲みながらボーッとすること

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔