ポキポキなる理由

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

今日もグッと気温が下がって関東でも降雪や積雪の予報が出ています。

交通情報をみて、くれぐれも時間に余裕を持って行動されてくださいね。

 

ただこんなに寒かったりすると、肩や首回りに筋肉が固まってしまってついつい首や肩を回して、「ポキッ」という音を鳴らしたくなってしまいますよね。

 

今日はなぜ音がなるのか?またこれは良いのか悪いのか。この説明をしたいと思います。

 

まずなぜ鳴るのか?

これは明確になっている訳ではないのですが、現在の研究によると関節の周囲を取り囲む関節包という、カプセル状の組織の中に溶け込んでいる気体が、外部からの刺激によって気泡になっていくという理論です。

例えで言うとスパークリングワインの栓を抜くときの「ポンッ」ていう音がなると思いますがそれと同じです。

このポキポキと鳴るときはある程度のスピードが必要で、勢いよく関節包が引き延ばされ、一気に体積が広がることで、内部の液体にかかっている圧が弱まり、溶け込んでいる気体が気泡になると言う仕組みです。

 

またこの音がなることは悪いことになります。

それはこの音がなる。と言うことよりも鳴らすためにはある程度のスピードが必要となります。そのスピードで首をひねったり回したりすることで、頚椎やその周辺の神経を痛めてしまうことになります。

 

その結果頭痛にもつながる可能性が大いにありますので、控えるようにしてくださいね。動かすときはゆっくりとストレッチをしていく感覚がベストです。

 

それでも頭痛が出てしまったり、首周辺の張りでツライ方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

 

あなたの頭痛と首こりの原因と治し方がわかります。

 

昔は音を鳴らしまくっていた

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔