皆さんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
突然ですが、最近口を大きく開けて笑ったりしていますか?
笑うことで血流が良くなり、体温も上がります。その結果免疫も上がり様々なウイルスの予防に繋がります。
ぜひ笑ってください。
ただ今日お伝えしたいのではその理由の「笑い」ではありません。
健康な人は歯と歯が接触しているのは1日の中で食事時間20〜30分。ただ今は4人に1人が噛み続け癖があり、それが頭痛の原因につながっているのです。
食事以外の時間は上下の歯の隙間が1〜2ミリできるのが正しい状態なのですが、上下の歯がくっついている時間が極めて長い「歯列接触癖」と呼びます。
この癖がある人は、口を閉じる筋肉が常にオンの状態にあり、口を閉じる筋肉ばかりが鍛えられてしまい、その結果疲弊につながっていくのです。
この筋肉のアンバランスの状態が筋膜に伝わって、肩やこめかみの筋肉にも伝わり、頭痛につながっていくのです。また上下の歯が触れ合っていることが多いと、普通よりも多く唾液が出てくることになり、それを飲み込むときにより多くの空気を一緒に飲み込むので、オナカの張りへも繋がっていくのです。
ではなぜこの「歯列接触癖」になるのか?
それは、ストレスや集中する時間が長いと体を緊張状態にする交感神経が活性化され、上下の触れ合う機会が増えていきます。
また噛み続けの傾向にある人の特徴として、笑う機会が少なかったり、会話が少ない、怒りっぽい、神経質、寝不足の5つです。
だからこそ笑うことやストレス解消などで口を開けたり動かしたりすることがとても大切なのです。
この癖があると思っている皆さん!とりあえず笑いましょう。
小学生の頃はいつも歯茎が出るほど
笑っていた品川の頭痛治療家
片柳 亮輔