みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今日は花粉のものすごい量が飛散されています。私は翌日にくるパターンですが、みなさんはいかがでしょうか。
これから暖かくなってさらに花粉が飛びますので、対策はバッチリしてくださいね。
さて今日は患者さんでもこれが原因で頭痛になる方の症状をご紹介いたします。
それがタイトルにもある「斜視」です。
この斜視は頭痛の原因にもなります。
まず斜視とはどのようなことを言うのかご説明させていただきます。
斜視とはものを見るときに両目の視線が合わない症状のことを言います。
この斜視は弱視の原因にもなります。斜視になっている方の目はものがぼやけて見えたり、二重に見えたりします。そうなると斜視になっている目は無意識に使わなくなり、弱視となってしまうことがあります。
この斜視には大きく4つの種類です。
・外斜視「片目が外側を向く」
・内斜視「片目が内側を向く」
・上斜視「片目が上を向く」
・下斜視「片目が下を向く」
常に斜視状態のものを「恒常性斜視」。眠いときや疲れたとき、時々斜視になるものを「かんけつ性斜視」。
また斜視のように見えても実は視線が揃っているということもあります。
ではこの斜視になる原因はどのようなものがあるのでしょうか?
こちらも主に4つの原因に分けられるのです。
・目の筋肉や神経の異常
ほとんどは目の神経の異常か、遠視です。遠視の場合、強くピントを合わせようとするときに目が内側に寄ります。遠視が強いと遠くを見ているときもピントを調節をしようとすると内斜視になってしまいます。
・片目の視力低下
病気やけがで片側だけ視力が落ちてしまうと、その目が斜視になってしまうことがあります。
多くの場合、外斜視になります。
・両眼視の異常
両眼視とは対象を両目で見ることです。脳の一部のわずかな異常などから、両眼視ができなくなると、両方の目がバラバラに動くことがあります。
・遺伝
必ず遺伝するわけではありませんが、可能性として遺伝することもあります。
この斜視によって頭痛や、幼い子が発達障害を患うこともあります。
周りが少しでもおかしいかな?と思ったら本人のためにもすぐに伝えてあげましょう。
また斜視はもちろんですが、目の奥の痛みがツラくて仕方ない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
人間の目をはじめ、体は一生ものです。
常にケアをして使いやすい状態にしておきましょう。
五感の中で一番視覚が大切な頭痛治療家
片柳 亮輔