こんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今日は脳のことについて話題にしたいと思います。
脳は頭痛ととても密接な関係にありますが、実はびっくりなお話です。
「痛み」というのは五感の視覚や聴覚・嗅覚や味覚と同様に体の中の神経を伝わって脳が感じる仕組みです。
実は痛みを感じている「脳」自体は痛みを感じることがないのです。
では頭痛はどこから痛みを感じているのでしょうか?
脳には痛み電気信号である知覚神経が繋がっていません。
その変わりに脳を包む血管や、頭部の筋肉や皮膚、骨の膜には神経が通っています。そして片頭痛によって感じる痛みは、ストレスなど様々な脳の刺激された血管が広がり、周囲の神経が圧迫されるため痛みを感じます。
これが頭痛の際に脳が痛みを感じる原理なのです。
あれだけ人間のメインコントロールが脳ではあるのですが、直接の痛みには気づかないのは本当に不思議ですね。
最後になぜ「痛み」というのが人には存在するのか。というと、
それは体に異常が起きているから「痛み」という信号が起こります。
極端なことをいうと生命の危機でも同様のことが起こるということです。
だからこの「痛み」については決して無下にせず、自分の体の警告にしっかり気づき寄り添ってあげましょうね。
誰でもそうだけど「痛い」のは
本当に嫌いな品川の頭痛治療家
片柳 亮輔