みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今年の春はコロナウイルスの印象が強いですが、卒業式シーズン真っ只中ですね。
当院の患者さんでも小学校や高校の卒業式を迎える方がおられます。
少し縮小されるものの、式はおこなられるそうです。もちろん式自体を中止される学校もあるみたいです。
せっかくなら何か区切りを付けられるようなイベントはしてあげたいと思うこの頃です。
さて今日は重いものや赤ちゃんを抱っこして、降ろした瞬間に一気に激しい頭痛が始まり、止まらない。そのような症状が出る理由についてご説明させていただきます。
まずはこのような症状のことを「胸郭出口症候群」と言います。
これはなで肩である女性に特に多くみられる症状ですが、女性より筋肉量の多い男性でもみられます。
ではなぜ荷物などを降ろした瞬間に頭痛が発症してしまうのか?
首には食道や血管、神経、気管や筋肉などの組織が数多く密集しています。
腕をコントロールするための神経や血管は「胸郭出口」と呼ばれる部分を通って、首から目的地である腕に向かっています。
この出口は狭い空間があり、こうした場所で神経や動脈が圧迫されることがあります。
神経や動脈が胸郭出口で圧迫されることで、胸郭出口症候群が発症します。
長時間悪い姿勢で座っていたり、睡眠不足やストレスが重なること。またなで肩や、重い物を持つ習慣も発症です。
神経症状として首や肩、腕にしびれやチクチクする感覚。刺すような痛みを覚えることもあります。神経症状は手先や体幹にもみられることがあります。
また血行の悪化から皮膚が白くなったり、青紫色になったりします。
というようにこの「胸郭出口症候群」で頭痛はもちろん、それ以外にも大きな影響を及ぼすことになりますので、習慣として姿勢や重いもの。睡眠やストレスを受けないような生活を送れるようにしましょう。
それでも頭痛が止まない場合は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
この際頭痛だけではなく、生活からスッキリしていきましょう。
今でも20代には負けない体力はあると
思っている痛い30代 頭痛治療家
片柳 亮輔