人=こころ。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

私は、「ドリフ大爆笑・大丈夫だぁ・バカ殿さま」。とても良く見ていました。

新聞のTV欄を見ては、その夜を楽しみにしていたことを思い出します。

 

またこれは聞いたお話ですが、このコロナウイルスで影響が出ている知人の居酒屋さんに行っては食事して売上を毎日作ってあげていた。とも聞いています。

 

それだけ人に尽くされる偉大な喜劇人だったのですね。

謹んでご冥福申し上げます。

 

さて3月も残すところあと2日。

世の中の様々な変動はあるものの、4月には新社会人・新入生や新しい学年や役職など。様々な出会いと変化がある季節ですね。

 

入学式や入社式が延期などのお話を聞いているので、どのような形でも良いので区切りとしてやってあげてほしいな。と個人的には思います。

 

ただ、この変化のタイミングというのは偏頭痛や自律神経のバランスが非常に崩れやすい季節です。

これを「心身症」と言います。

体の病気や皮膚炎、胃腸炎などだけどその病気の原因や経過に「こころ」の影響が強く見られることを言います。

 

代表的な症状として、偏頭痛や過敏性腸症候群、気管支喘息、耳鳴りなどです。

子どもの場合は大人以上に「こころ」と「からだ」の境界線が曖昧で「こころ」の影響を強く受けやすく、「からだ」にその代表的な症状が出やすいです。

 

なので、この4月は変化が大きな行事が多くありますので注意が必要です。

 

その中でも思春期に多く、学校などの問題で起こりやすいのが起立性低血圧です。これは起立性調節障害ともよばれ、起床時に血圧がしっかり上がらないため、布団から起き上がれなかったり、頭痛や体のだるさの症状を起こします。

 

血圧は起きてから徐々に上がってくるので、昼後から調子が良くなってくることから、周囲から怠けのように勘違いされやすい場合もあったりします。

 

このような症状を訴えているお子さんの場合は疑うのではなく、血圧を測定し、また体位を変更してまた血圧の変化を観察してあげるようにしましょう。

原因は自律神経の失調からくることが多いですが、この症状も心身症に含まれ、「こころ」の状態が大きく影響してきます。

気持ちで大きく症状の変化も出やすいのですが、これは本当に本人にとってツライ状態なので支えてあげましょう。

 

このように「こころ」の状態1つで「人」は気持ちも体も大きく左右されます。

だからこそ周りの人がまずは理解をしてあげるようにしましょう。

 

スイカの早食いはついつい真似していた

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔