みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
桜も今や満開から散り始めてきています。今年は暖かい日が多かったので、咲き始めも早いみたいですね。またそれに伴って、花粉症も前倒しで出ているため、早めに落ち着くそうです。
その理由は、花粉が目一杯溜まりきる前に今年は飛散し始めているため、短いそうです。
今日は世の中の大きな問題となっている「コロナウイルス」についてちょっと書いてみたいと思います。敵を知ろうということで完全な番外編です。
まず当院でもコロナウイルスの感染症対策を実施しております。
・施術者の終日マスク着用
・患者さんお一人終了ごとに随時換気
・患者さんお一人終了ごとに治療ベッドやその他使用類の消毒
・患者さんお一人終了ごとに施術者の手洗い、うがい、手の消毒
・消毒液での治療院の消毒。
以上のことを行い、頭痛でツラい思いをされている患者さんを万全の体制でお迎えできるようにしておりますのでご安心くださいね。
さてそんなコロナウイルスですがなぜコロナというのか?
これはコロナとはラテン語やギリシャ語で、王冠や太陽の周りの光の輪に由来しているそうです。
顕微鏡で見たときに、ウイルスに大きな球状の表面突起があり、王冠や太陽コロナがイメージされたことから「コロナウイルス」と呼ばれるようになったそうです。
そして実はコロナウイルスって4つも種類があるみたいです。びっくり。
人に感染する風邪のコロナウイルスが2種類。動物から感染する重症肺炎ウイルス2種類が存在します。
1.風邪のコロナウイルス。まず風邪のコロナウイルスがあることに驚きです。
この中でも4種類のタイプあるようで、風邪の10〜15%(流行期35%)はこれからの4種のコロナウウイルスが原因。冬が流行のピーク。多くの方は軽症のようですが、中には高熱になることもある。
2.重症呼吸器症候群コロナウイルス。いわゆるSARSはこれ?
これはコウモリが持っているコロナウイルスが人に感染して重症肺炎になるという症状です。中国で2002年にこのウイルスは見つかっており、当時は30カ国以上に蔓延。人から人への飛沫や現在のコロナウイルスにもある「スーパースプレッダー」もいたそうです。この時の死亡者の多くも、高齢者で糖尿病や心臓病の基礎疾患を患っている方が大多数。また子供への感染は少なかったそうです。
3.中東呼吸器症候群コロナウイルス。これがMARSだそうです。
元々はヒトコブラクダに風邪を引き起こすウイルスだったそうです。それが種の壁を超えて人間に感染し、重度の肺炎症状を引き起こします。サウジアラビアが発端で27カ国へ広がっています。なんと致死率34%。以上な高さです。これも同様で高齢者や基礎疾患に感染すると重症化します。他のコロナと同様に、心臓病や肺の病気、糖尿病、腎疾患を持っている人が特に重症化。15歳以下は全体の2%でいずれも軽症で済んでいます。
うつり方もSARSと同様、人から人への感染もあり「スーパースプレッダー」もいます。
4.動物コロナウイルス。動物にもあるんですね。
家畜や野生生物など、棲息している動物に感染し、様々な疾患をもたらします。
みじかな動物ではイヌ、ネコ、ウシ、ブタ、ニワトリ、スズメ。また今回のコロナウイルスの元凶と言われているコウモリ。これは種を超えて感染したという報告はないそうです。動物に出る症状も重いものは少なく、軽度の呼吸器症状や下痢などです。
というようにTVでは新型コロナウイルスがと現状を連日報道されています。
こう調べていると全世界、そして日本中がその新型なのか?もしかしたら上記のコロナウイルスも一緒に蔓延しているため、全世界で色々な症状や状況になり、歯止めが効かなくなってしまっているのではと思ってしまいました。
何れにせよ少しでも早く日本はもちろん世界中がこのコロナウイルスから一人でも多くが救われ、終息していくことも願うと同時に引き続き、当院も万全の体制で患者さんをお迎えできるようにしていきます。
SARSもMARSもコロナと始めて知った
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔