泣いても良い。けど気をつけて?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

さて本日0時から「緊急事態宣言」による施策がスタートしました。

 

これが終わった時には、もう初夏目前。春に動けなかった分を、夏で存分に発散したいですね。

そのために有要と不要をしっかり分けて、みんなで乗り切りましょう。

 

さてそうなると家にいる時間がどう考えても長くなる。結果的に家族と少し衝突することもあるかもしれません。涙することもあるかもしれません。

 

その涙を流して泣くことは決して悪いことではないですよ。泣くことで「エンドルフィン」という脳内ホルモンが増えるため、精神を安定させてくれます。

 

また涙には「コルチゾール」というストレス物資が含まれているので、適度に涙を流すことでストレス発散にもなります。嬉し涙や感動の涙の方がなお良いですけどね。

 

ただ涙して泣いた後に、頭痛になってしまう方も多いのではないでしょうか?

 

この頭痛の原因で考えられるのは、

1.脱水症状:短時間であれば考えにくいですが、長時間泣いて涙を流した後は体内の水分が失われています。そこで締め付けられるような痛みがあれば、脱水症状のサインです。

一時的な症状ではありますが、ひどい場合は「吐き気」まで及ぼしますので油断は禁物です。

気持ちが落ち着いてきたら、スポーツドリンクなどで水分補給して、今度は体を労ってあげましょう。

 

2.自律神経の乱れ:涙は本来はストレス発散になりますが、そもそもの原因によっては泣き始めの精神状態は良いとは言えません。そうなると自律神経のバランスが乱れて頭痛が起こることもあります。

 

3.偏頭痛:この場合は直後に出るのではなく、数時間経ってからや翌日に出ることが多いです。泣いているときは興奮状態なので、血管は収縮しています。それが落ち着いたときに拡張するため、偏頭痛が起こります。

 

以上のように長期的な頭痛になることは考えにくいですが、そもそもの涙を流した原因によっては長期化する頭痛になることも理解しておくと良いかもしれませんね。

 

何れにしても気持ちを整理するために涙を流すことが良いことです。

たまには涙を流して気持ちをスッキリしてみましょう。

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幼い頃は兄と喧嘩して最終的に泣いていた

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔