みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
今日は私が最も嫌いなものの仕組みについてご説明させていただきます。
食事中の方はすいません。
「吐き気」の仕組みについてです。
吐き気というのは色々は症状や病気になった時に起こりやすいものですが、どのように体が反応すると吐き気は起こるのでしょうか。
広い意味では、めまい・腹部の不快感・食欲不振・嘔吐感を指します。
そこから脳には嘔吐反射中枢という部位が刺激を受けると吐き気が起こります。
この刺激の理由については様々です。
一番多いのは消化器官の働きが乱れて嘔吐反射中枢が刺激されます。それ以外でも乗り物酔いや妊娠のつわり、鎮痛剤の副作用、ガンの抗がん剤の副作用なども吐き気が起こります。
食べたものの胃酸・胃液などの胃の内容物が、強力な力で胃から逆流してしまう症状。
胃を風船にイメージしてみてください。
風船がパンパンに膨らんだ状態や、風船を外からグイグイ押した状態になった場合、嘔吐はおきます。
またよくあるのは、アルコールの過剰摂取による2日酔いや腐った食べ物を食べたとき、有害なものを吸収せず排除しようする体の防御機構です。
というように吐き気は単独で突然起こるよりも、何かの異常を知らせるための体からの信号になります。
なのでこの信号は決して無視はしてはいけません。
身に覚えがある場合は良いのですが、身の覚えがなく強烈な吐き気が続いている場合は本当に注意が必要です。
もちろん当院が治療している頭痛も同じです。
これも体からの信号。自律神経のバランス、もしくは体の中からの疲労を知らせてくれています。
しっかりその信号を受け取り、適切な治療を受けるようにしましょう。
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車内で飲む缶のコーンポータジュ
が吐き気の発端だった
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔