みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
大人もそうですが、子供たちはもっと外や楽しい場所で遊びたい気持ちが今やピークになってきていますよね。
ゴールデンウィークも「オンライン帰省」という言葉が出てきてしまうぐらいの外出自粛。
コロナウイルスの蔓延はこれ以上絶対に防がなければいけないですが、子供達の感情の爆発も何か防げる対策を考えてほしいな。と国の方針を見ていて思いました。
さて今日はそんなお子さんの頻繁な症状についてです。
それは「腹痛」と「めまい」。そして「嘔吐」。
症状名があります。
「腹痛」が「腹部片頭痛」。お腹だけど片頭痛なんです。症状としては、
1.お腹の中央が生活に支障が出るぐらいの激しい痛み。
2.腹痛以外に、食欲不振、悪心、嘔吐、顔面蒼白。のうち2つの症状が出ます。
3.時間は最長72時間続きます。
4.発症年齢は3〜15歳ごろ。
5.男の子に多く見られます。
もう一つが「小児良性発作性めまい」。いわゆるめまいですね。
1.前触れもなく数分〜数時間ぐるぐる目が回るようなめまいが起こり、自然に快復する。
2.神経・聴力・平衡感覚の異常はない。
3.脳波に異常なし。
4.発症は2〜4歳。
5.女の子に多い。
この発症の原因は、嘔吐と同様で緊張などの嫌なストレスや、興奮からくるストレスがあり得ますが、はっきりとしていないのが実情です。
子供が腹痛を訴えた場合は、過敏性腸炎をイメージしやすいですが、「腹部片頭痛」は長時間とても激しい腹痛を繰り返し、発作がないときは普段の状態に戻ります。
「小児良性発作性めまい」は難聴や耳鳴りがないという点が「メニエール病」とは大きな違う点です。
この二つは国内での認知度が低く、病院では診断されないということもあります。
ただ悪い病気ではないということを理解するだけでも、症状が軽くなり、自律神経のバランスを整えていうことで改善されていく症状でもあります。
不安のままで過ごすのではなく、改めてお子さんの症状を見直し、少しでも早く治療して治しましょう。
どこに行っても治らず困っている親御さんがいれば、品川のやなぎ整体院までお越しください。
自分が子供の頃これだけ自粛だったら
感情爆発だった品川の頭痛治療家
片柳 亮輔