飲みすぎると効かない理由。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

今あなたはどんな生活をしていますでしょうか?

どうしてもコロナのニュースが多くなり、ついついネットやTVで見続けて一喜一憂したり、不安な気持ちになってしまっている方も多いのではないでしょうか?

今や情報社会で意識しないようにしても勝手に情報が入ってきてしまう怖い時代です。

特にコロナのような情報を特に取りすぎると、心身に影響が出やすいです。

そのため、1日の情報を得る時間は目安30分。これ以上とるとメンタルに影響が出やすくなるので注意しましょう。

 

前置きはここまでにして、今日は患者さんにもおられる「薬物乱用頭痛」。頭痛薬を飲み過ぎてしまった結果頭痛をひどくなってしまう症状です。

1ヶ月で10日以上飲むと、薬が効かなくなる「薬物乱用頭痛」となります。

 

ではこれまで効いていた頭痛薬が、なぜ突然効かなくなってしまうしまうのでしょうか?

 

用量や成分などは全く関係ありません。そして免疫や抗体ができてしまったわけでもありません。

 

実は「脳」の働きが大きな原因となります。

人間の脳は本当に学習能力が高く、頭が良いです。それゆえに、軽症でも重症でも頭痛薬を10日以上続けて飲むことで、痛みに対して脳が敏感になります。

その敏感さが結果的に痛みをこれまで以上に感じやすくなってしまう。

 

これが「薬物乱用頭痛」。頭痛薬が一定期間飲み続けると効かなくなる理由です。

 

ただ頭が痛いのに、何か対処しないと本当にツラいですよね。

なので、まずは予防薬として飲むのではなく痛みが出そうな時に飲むようにしてみてください。

 

それでは全く頭痛の症状が変わらず、痛みが増すばかりの方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡いただければと思います。

→頭痛治療・問い合わせはこちらまで

 

頭痛薬を必要としなくなるまでにあなたの頭痛は必ずできますので安心してくださいね。

 

どの薬も本当にたまにしか飲まないため

効きめ抜群。頭痛治療家

片柳 亮輔