腸を大切にしないといけない理由。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

夏の全国選抜高校野球大会である甲子園。中止が正式に決定されましたね。夏の高校生のインターハイも中止。

自分が学生の頃に同じようなことが起きていたら、これからどうしたら良いか。と思ってしまうほどだったと思います。

きっと今の高校生も同じ気持ちやそれ以上ですよね。

その学生たちの将来のためにも、大きな大会は中止ですで終わりではなく、積み上げてきた努力の成果を発揮する場を準備してあげる。ここまではぜひやってほしいと個人的に思いました。

 

さて今日の話題はタイトルにもあった「腸」についてです。

 

この「腸」は実は脳に次ぐ第二の脳とも呼ばれているのをご存知ですか?

第二の脳っていうと、「足の裏」や「手のひら」は聞いたことがありましたが、「腸」もそう言われるそうです。

たまにお腹が痛いときに、頭痛もひどい。という経験がある方もいるのではないでしょうか。

それだけこの2つは連動して起こりやすいのは、「腸」も「脳」も神経数が多いためです。

 

腸には神経細胞が1億個以上あり、脳に次ぐ2番目の人体の中での多さです。脳はちなみに150億個あります。

また腸は脳と2000本の神経繊維でつながっていて、緊密な連携を行なっています。ここから腸は第二の脳「セカンドブレイン」と呼ばれるようになったのです。

 

続いて腸も喜怒哀楽や快・不快を感じる機能があり、腸管には2つ神経の集中している箇所があります。

 

腸管には大部分が筋肉でできていますが、この筋の間に多数の神経細胞が集まって形成されている箇所。もう1つが筋肉の内側にある組織で、粘膜やホルモンの分泌に関与しています。

この2つが自律神経である交感神経・副交感神経とつながって、脳の視床下部からの指令を受けています。

ただ腸自体にも独自の神経の指示系統があるので、脳の連絡なしでも活動ができるのです。

 

だから腸は第2の脳と言われるわけです。

 

ただ先にも書いたように腹痛と頭痛が連動して起こる症状もあります。

それは「脳」と「腸」は緊密に連携をとっているため、片方で障害が起きると同様の症状が起きる理由です。

 

それだけ人間の体の連絡は的確で正確というわけです。

当院でも腹痛と連動して起こる頭痛で悩まされている方が来院されることがあります。

似たような症状でお悩みの方は、まず品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡ください。

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足裏のツボ押しは苦手です。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔