音は大きさより周波数が刺激になる。

みなさんこんにちは。品川の頭痛専門片柳 亮輔です。

 

今週から学校再開している小学校も多いようで、少しずつ小学生が歩いている様子を見れました。

 

まだまだ普通の日常というわけではないかもしれませんが、確実に普通の生活に戻ろうとしている雰囲気が伝わってきました。

小学生もずっと家にこもっているより、少しでも学校に行って先生や友達とお話しすることの方が健康的で楽しい気持ちになりますよね。

 

その一方で学校で音に敏感なお子さんや、もちろん大人の方は、外出すると様々な音に出会うことで頭痛や耳鳴りへのリスクも出てきます。

 

もちろん大音量でも頭痛になりますが、特に気をつけなければいけないのは「周波数」です。

人は「2万〜20万ヘルツ」の音を聞くことができ、それ以上もしくは以下の音は聞き取ることが出来ません。

 

ではどれほどの周波数が体調に影響を与えるのか。です。

例えば医療などで使われる「超音波」。妊婦さんが胎児を見るときの画像診断などで使われるものですね。

 

超音波で体に押し付けると素早く振動するわけですが、それによる頭痛や体調不良になることはほとんどありません。

 

一方で特に気をつけなければいけないのは「超低周波音」です。これは20ヘルツ以下と重低音より低い音です。

自然界では、地震・雷・海の波・一部の動物によって発生します。

また人口で作られている超低周波も存在します。これが頭痛をはじめ、耳鳴りやイライラ、疲労感を引き起こします。この超低周波音にさらされている人が吐き気まで引き起こすこともあります。

 

超低周波音は波長が長く、より遠くまで届き、曲がりやすく人体に浸透しやすいという特徴になります。

音が圧力振動系を作り、目の中の液体や肺の中の気体など、身体中の液体、気体に振動させ、周辺の組織が収縮します。

 

ほとんどの人はこの超低周波音を経験されています。

いわゆるホラー映画やお化け屋敷の恐怖を演出するところ。ここではこの音が「恐怖周波数」となり、恐怖や不安、緊張感を作っているのです。

 

この超低周波音は知らぬ間に、耳に入り、身体の不調に影響を及ぼすことがあるわけです。

 

過剰な意識は頭痛の原因となってしまいますが、大音量だけが原因ではない。ということを理解しながら生活することで、回避できることがあります。

 

ただ常に頭痛と隣り合わせの状態から抜け出したい方。は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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若い頃は重低音好きだった

頭痛治療家 片柳 亮輔