寝苦しくなる原因は?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

気温の変動はあるものの、確実に日中の暑さは25℃を優に超えて夏に向かっていますね。

今年の夏は暑くなりそうな。そんな予感がします。

 

暑い方がプールや海に入り甲斐がある気もしますが。

 

さて気温が上がってくると夜の気温も上がり、寝苦しくなってきます。

夜しっかり眠る事が出来ないと、単純に疲労が取れず疲れが溜まっていく。また眠れない、寝苦しいという不快な状態が連日続くと、精神的ストレスがかかり頭痛の原因にも発展してきます。

人間にとって一生の3分の1が睡眠の時間です。この時間を大切にしていかないと体と心に大きなダメージを負ってしまいます。

 

その睡眠を害する原因は高温だから。というわけではないのです。

何が最も大きな原因になるかというと、「湿度」です。

人間の体は汗をかくことで、皮膚から水分蒸発によって熱を放散させ、上がりすぎた体温を下げる働きがあります。そして生理的に体の深部の体温が低くなるとき強い眠気を感じます。

 

ただ空気中の湿度が高いと汗をかいても乾きにくく、体温調節がうまくいかないことで体の中の熱がこもったままになり、その物により体力も消耗して、だるさを感じるものの眠れず。というのが寝苦しさの原因です。

 

温度は高いか低いか体の状態によって判断はしやすいのですが、湿度については人間の体はあまり正確な感度を持ち合わせてはいません。なので日頃から「蒸し暑い、寝苦しい」という体感に限らず、寝室に「温湿度計」をおいておく事が大切です、

 

それを日々確認しながら、どのくらいの温度や湿度で眠れているのか。を数値で把握するわけです。

 

ベッドや布団といった寝具によって、体の周りに作り出される環境を「寝床内気象」という指標があります。

多少は人の感覚で前後はしますが、理想的と言われる数値が温度「33±1℃」・湿度「50±5℃」です。ただこの数字は室温とはイコールではありませんので注意してください。

 

睡眠の質が解消されても頭痛や倦怠感を抜けない方は一度、品川の頭痛専門やなぎ整体院までご相談ください。

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夜の汗は本当に嫌いな品川の

頭痛治療家 片柳 亮輔