みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
自粛ムードも少しずつ落ち着きを見せつつあり、観光に足を運ばれている方も多いようです。もちろん長距離移動をしての移動はまだ慎重にならないといけないですが、想いは馳せますよね。
そんな観光地の情報ですが、奈良県のシカはお腹の調子が良くなっているそうです。
観光客が減ったことで、鹿せんべいを過剰に食べなくなったり、必要としない物を食べなくなったから見たいですね。
人間もシカも腸の原理は同じのようです。
今日はこの梅雨時期に起こりやすいむくみについてご紹介いたします。
むくみの原因って色々あるのですが、実は顔や足がむくむと「腸」までむくんでしまいます。
そしてこのむくみはご覧いただいている方々のお悩みである「頭痛」にまで手広く発展していくのです。
その原因の1つとされるのが「食物不耐性」です。
これは何かというと、体内の酵素不足や欠如による消化不良が原因で起こる症状。その結果が腸にむくみや炎症を起こすことで、頭痛や疲労感、体の冷えや意欲低下に繋がっていきます。
ただ食事をした直後は自覚症状がないため、調子不良の原因が「食物不耐性」に気づくことがなかなかできないのです。
ではその原因となっている「食物不耐性」の栄養素がこちらです。
「グルテン」
パン・パスタ・うどんなど穀物に入っているタンパク質です。日本人の80%が何らかの反応をすると言われているのがこのグルテンです。
「レクチン」
小麦や穀物やマメ科(ピーナッツ・インゲン)、ナス科(ナス・トマト・じゃがいも)に多く含まれる糖と特異的に含まれるタンパク質。時には毒性になってしまうこともあります。
「乳糖」
牛乳に含まれる糖質の99.8%を占める成分。整腸作用がある一方で、成人の日本人の1/4が乳糖分解酵素であるクラスターゼの働きが弱いため、牛乳を飲むとお腹を下す方もいます・
「カゼイン」
カゼインは牛乳に含まれる乳タンパク質の80%を占める成分。グルテン同様、消化されにくい上、カンジタ菌という頭痛や体調不良の原因になりやすいため、過剰摂取には注意が必要です。
この4つとともにアルコールやカフェイン、果糖、クエン酸、食品添加物、人工甘味料でも食品の不耐性が起こりやすいです。
あまりに敏感になる必要はないですが、むくみや頭痛、体調不良が続くようでしたら、可能性のある栄養素を2週間ほど絶ってみてください。
それでも治らない原因不明の頭痛や疲労感がある方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡ください。
お酒を飲みすぎた翌日は片目がむくむ
頭痛治療家 片柳 亮輔