睡眠は時間?質?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家 片柳亮輔です。

今政府や都からコロナウイルス支援による給付金が色々ありますが、実は私の住んでいる品川区でも独自の給付金がこの8〜9月ごろに1人3万円の給付が実施されるそうです。

確かに嬉しい反面、なぜ品川区だけそれが実現可能なのか?と思ってしまいました。

その裏には何かあるのかな?など人間はついつい裏を知りたくなってしまうものですね。いかんいかんです。

 

また今日にも関東は梅雨入りという予報が出ていますが、何にしても昼間の暑さはもう夏ですね。夜になると少しは気温が下がってはきますが、今年は連日熱帯夜の夏になるのかなと戦々恐々です。

だからといって睡眠はしっかり取りたいですよね。

 

ご存知の通り睡眠不足は頭痛や肉体疲労、肌あれや便秘、くまなどの原因となり、肥満にもつながります。

よく「睡眠は17時間」あると言われていますが、生活リズムによってはそれが叶わない方も多いと思います。またストレスで寝れなかったり、寝ても疲れが取れないと感じている方がいることも事実です。

 

睡眠時間を必要なだけ取れない方ほど「質」を大切にしてみましょう。

最初の4時間の「深睡眠」で決まると言われています。

 

睡眠は、レム睡眠(脳の一部がまだ活発に動いている)とノンレム睡眠(脳を休ませ、体の疲れを回復させる睡眠)の連続です。

睡眠の中でも、最も脳が一番リラックスした状態にあり、ぐっすり眠っている状態のことを深睡眠と言います。

 眠りについて4時間以内に多く発生し、時間が経つにつれ、深睡眠の時間は短くなっていくように体のリズムができています。

最初の深睡眠で傷ついた細胞の修復を行なう時間帯で、成長ホルモンの分泌が最も多くなります。

 

睡眠の勝負は最初の4時間!がとっても重要ということです。

いつ眠るか、どれだけ眠るかではなく、最初の4時間に良い深睡眠を意識して見てください。

もちろん適切な時間(成人であれば6.5時間~7.5時間)眠ることが一番ですが、眠る時間がとれないようなときは、深睡眠が体のバランスを保たれていきます。

 

 

私はそんなに長時間眠るだけの時間が取れない方で、深睡眠になれるようになりたい方は、睡眠を質を上げるためのストレッチがこちらを試してみてください。

 

 

深い睡眠へのステップ1:1分間 腕まわしストレッチ

1 腕を曲げ、脇を開いてひじをあげる

2 腕をそのまま後ろに大きく、ゆっくりまわす。肩甲骨を寄せるイメージで

3 ひじが体の前にきたら、手を組み、腕を伸ばす

4 そのまま頭の上にもってきて、伸ばす。2秒間キープしたら、手を下す

5 14をゆっくりと、1分間に56回のペースで繰り返す

 

体の芯の部分の体温を上げる細胞が多い肩甲骨と腕をストレッチで刺激します。寝る準備を整え、部屋も暗くした状態で行ってみてください。

 

深い睡眠へのステップ2:1分間 足首曲げ呼吸

1 鼻から大きく息を吸い込みながら、両足首を手前に曲げる。3秒でゆっくり。

2 口をすぼめ、35秒くらいかけて息を吐き切り、両足首を元の位置に戻す。これを1分間続ける

 

足の血行を促進することで、深部体温が下がりやすくなり、自然な眠気を導いていきます。

 

 毎日繰り返すと、脳が「このストレッチをした後で眠りに入る」と理解し、睡眠の質がよくなります。

ただ無理して行う必要はなくできる範囲で、気楽な気持ちで行なうこと。不快感が出たり、力みすぎたりすると、脳が身構えて余計に眠れなくなってしまうこともあります。

 

深い睡眠は「深部体温」と「自律神経」が大切

 

 ではなぜストレッチで“ぐっすり”眠れるのか? そこには、「体温」が深く関係しています。

深部体温とは、「内臓など、身体の深い部分の体温」のことを指します。

人体には、「深部体温が下がると眠たくなる」という体の仕組みがあり、それを利用し、一度深部体温を上げ、次に深部体温を下げるストレッチを行います。

 

 また、副交感神経を優位にし、眠りへと誘う効果もあるのです。深部体温と自律神経に働きかけ、2つの効果で深睡眠に誘っていきます。

 

これは睡眠の時間を6〜7時間確保できない方への療法で、時間を確保できる方は「時間」と「質」。この2つが睡眠にとって大切です。

ただその2つを確保しても頭痛が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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時を経て睡眠時間を1時間短くすることに

成功。そんな頭痛治療家 片柳 亮輔