熱のこもる頭痛に要注意。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

昨日こそ25℃を下回りましたが、連日30℃前後の真夏日が続いていますね。

 私も寝苦しさにとうとう除湿をかけて寝ていました。寝たいのに寝れないほどの体の暑さほど不快なものはないです。

 

これだけ暑いと体の疲労も出やすくなると同時に、体に熱がこもりやすくなります。いわゆる熱中症に注意が必要になります。

今年のように夏もマスクが必須だったことで過去にもないと思います。この暑い中のマスクは堪えます。熱中症になると頭痛や吐き気など、体の信号がそこら中に発信されます。

 

ということで今日はこれからのさらなる暑い日に向けて、熱中症頭痛についてお伝えをしようと思います。

過去にも一度紹介したことがありますが、今年は例年以上に注意が必要なので再度お伝えいたします。

 

なぜ熱中症になると頭痛になるのかというと、体の熱が上がります。すると熱が脱水が原因となり、血液中に炎症物質が増えていきます。この炎症物質は体出している危険信号なのですが、これが熱中症の頭痛の原因です。

 

つまり原因が脳が痛みを感知することではないため、一般的な頭痛薬では効きにくいのです。もっとも最良の対処は水分補給と体を冷やすことです。

 

また熱中症になってしまうと即は完治しません。

長い人だと3〜4日続いてしまうこともあります。

 

その間にまた熱中症を起こすと重症化することもあるので、くれぐれも注意が必要です。

わかりやすい熱中症のシグナルとしては、

・暑くても汗が出ていない。

・尿の量が少ないが色が濃い。

 

2つが該当している場合は、体から強いシグナルを発しています。

この段階で水分補給や涼しいところで休息を取るようにしましょう。

 

また水分もなんでも良いわけではなく、

こうゆうときはスポーツドリンクや、お水1ℓにたいし1〜2gあたりの食塩を入れたものを飲むのが最も効果的です。

なぜスポーツドリンクや食塩が有効かというと、体の中にあるナトリウムという栄養分が汗でどんどん流出しています。このナトリウムが欠乏していくと頭痛にとどまらず、痙攣や麻痺、意識がなくなる。などさらなる重症化する恐れがあるのです。

 

もちろん自分で体の状況を把握しながら生活できることが一番ですが、自分で自分の状態がわからないことも多いです。

そのときは周りの人がいつもと様子が違うようであれば、すぐに応急処置をしてあげてくださいね。

 

それでも熱中症からの頭痛が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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昔は暑さには負けない!なんて思っていた

頭痛治療家 片柳 亮輔