みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
6月ももう最終週に突入します!3月〜5月までコロナウイルスでこれまでとは違う時間の過ごし方をすることが多く、時間が経つのが少し遅かった感覚でした。
それがある程度普通の生活に戻るとあっという間に時間は進んでいくものですね。
私も気づけば35歳。人生1/3は過ぎているので、残り2/3を無駄にせず生きようとブログを書きながらふと思いました。
また学生のお子さんも学校が通常授業に戻りつつあると思いますが、頭痛や体調不良などは出ていませんでしょうか?
自粛期間中は学校に登校することもなかったので、朝や夜は時間を気にせず生活できていたと思います。
6月に入り登校がスタートすることで、リズムが大きく変化し頭痛や体調不良することで、やはり大人以上に崩れやすいのが学生のお子さん達です。
睡眠・食事。この2つのリズムを整えてあげることが体調回復には非常に大切になります。
そもそも「寝る子は育つ」という言葉があるのですが、これ実は真実で科学的にも証明されているんです。
寝ている間に「成長ホルモン」が分泌されるのですが、21時〜0時は通常の倍以上の分泌があります。
夜は真っ暗な部屋でぐっすり眠り、日中は明るい太陽の下で沢山遊ぶことで「情緒を安定させるホルモン」や「気持ちをはつらつとさせるホルモン」が分泌されることで正常になるのです。
では生活リズムが整うことで何が良くなるのか?
1。集中力を高めたり、感情コントロールするホルモン「セロトニン」はぐっすり眠って目覚めた朝に太陽の光をたっぷり浴びると分泌が増えます。
このセロトニンが減ると攻撃的になってしまいます。
2。一方で夜に真っ暗な部屋で静かに眠ることで「メラトニン」というホルモンが分泌されます。
これはコロナのような感染症を防ぐための免疫力をあげるもので、良い睡眠が取れていると病気になりにくいです。
3。人は睡眠中に記憶を整理しています。沢山眠ることで体験したことがインプットされ、自分のものになっていくのです。これがあるので、「やったことがあるからできる」という自信を持ち、自己肯定力が身につきます。
そのためにも早寝早起きが一番良いのですが、すぐには両方できるようにはなりません。
ではどちらの方がやりやすいかというと、体的には「起きる」の方が実は簡単なのです。まずは30分ぐらい早くことを2週間ぐらい試してみましょう。慣れてきたらもう30分というように、すぐに希望の時間に合わせないようにすることがコツです。
もう1つは夕飯です。これはまだ少し小さなお子さん向けですが、夕飯は無理して頑張らせなくて大丈夫です。大人はこの時間をメインにしたいですが、子供は昼ごはんがメインが良いです。
それは消化の力がまだ大人ほど身についていないためです。
なのでおにぎりや具沢山のお味噌汁。のような手軽で栄養が取りやすく、消化の良いものでも良いです。
というように食事と睡眠のリズムを整えていくことで、頭痛や体調不良などを未然に防ぐことができます。
学校開始から間もなく1ヶ月。
半日登校が多かったといえ、疲労が溜まりやすいタイミングです。
様子を見てあげて周りのみんなでお子さん達をフォローしてあげましょう。
明らかに頭痛や体調不良で調子が悪そうであれば、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
学生の頃は親に手をかけないほど早起き
だった。頭痛治療家 片柳 亮輔