みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
6月ももう終わりですね。コロナウイルスや政治のニュースがメインになっていますが、今年の梅雨はあとどれぐらいなのか?知りたいです。
そんな梅雨の合間の際、たまに外に散歩やランニングに出かけるのですが、公園を横切ると小学生高学年の子たちが鬼ごっこをしながら走り回っているのをよく見ます。
最近のお子さんたちは鬼ごっこよりもゲームやスマホを家の中で遊ぶことが多いのかな?と思っていたのですがそんなことないんですね。
私が外に出かけると必ず小学生が公園を走り回っています。体を動かすことは良いことだな。としみじみ感じました。
なぜならこの5〜6月にかけて特に頭痛で悩まされている子供の患者さんが急増しています。
年齢として小学生〜中学生です。
今頭痛で悩んでいる子供が増えている理由は様々な原因はありますが、1つは生活リズムの変化です。
学校が休校やオンラインなどで、これまでは起きる時間や寝る時間を一定にする必要がありませんでした。
ただ学校が始まることで生活リズムを元に戻していかなければなりません。
その際に自律神経に大きな影響を与えるため、ストレスが強くかかり頭痛へとつながっていくのです。
自律神経に関連することの1つは環境です。学校がまたスタートすることで人間関係が始まります。友達や先生との付き合いが不得意なお子さんや、とても気を遣うお子さんたちは自律神経をフルに働かせます。
それが積み重なると疲労が溜まり、頭痛や吐き気として症状が表面に出てきてしまいます。
自律神経と関連ないことで今年多い頭痛の原因は、姿勢によるものです。オンライン授業が一時期行ったり、パソコンなどを使用している時間が急激にお子さんたちも増えました。その結果姿勢が悪くなり、筋肉が膠着し血流が悪くなり頭痛を引き起こしやすくなるのです。
最後の筋肉の膠着などは体を動かしたりすることで軽減されていきます。一方で自律神経が原因で起きている頭痛については短期間では戻りづらくなっています。頭痛薬も効きにくいタイプで、周りからも少し誤解してしまいやすいです。
様子がいつもと違かったり塞ぎ込んでいるような雰囲気が少しでも見逃さないようにしてあげてください。
理解をしてあげるだけで、お子さんの頭痛は少しずつ緩和することも十分あります。
ただそれでもお子さんの頭痛やその他の自律神経が起因となる症状が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
小学生の頃は毎日外を遊びまわっていた
品川の頭痛治療家 片柳 亮輔