いつも眠いって実はまずい?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

当院では最年長で82才の女性の患者さんが2週に1回治療で必ず来院されています。

頭痛は全く出ていないのですが、定期的にメンテナンスで来院され、コロナの自粛期間以外は切れ目が本当にありません。

 

その方を見てすごいなぁ。といつも思うのが本当に若々しいです。

腰の曲がりなんてほとんどなく、デニムのパンツを履いてきたりもします。また都内に住まれている方なのですが、1人で静岡から千葉まで行動しています。(もちろんコロナ中は自粛していたそうです。)

これまでのこの患者さんの生き方が今の若々しさを作り出しているとは思いますが、私もそんな年齢の重ね方をしていきたいです。

またその患者さんは今コロナによって行動範囲を狭めているので、体力が有り余って今度は夜眠れなくなってしまっていることが悩みだそうです。

 

みなさんは最近睡眠はどうですか?

逆に梅雨のどんよりした雰囲気で常に頭痛や疲労感で眠い方も多いのではないでしょうか?

 

梅雨の気圧が原因なだけであれば良いですが、常に眠気が襲ってきている方は少し注意が必要かもしれません。

それは十分に眠っているのに眠いというのは、脳内物質である「オレキシン」という体を覚醒させる物質の反応が悪い可能性があります。

もう1つの原因は「甲状腺機能低下症」です。

新陳代謝を促し、元気に活動するために必要な「甲状腺ホルモン」の分泌が減ることで眠気は起こります。

常に頭痛やだるさ、疲労感が消えない症状で女性に多い病気です。

 

異常なほど早く起きてしまう方は「睡眠相前進症候群」、反対に日常生活に支障をきたすほどの朝寝坊や夜更かしの場合は「睡眠相後進症候群」という症状です。

 

症状の起こりやすい年齢層として、

「睡眠相前進症候群」は高齢の方に多く、18〜20時には眠くなり、朝の3時ごろに目覚めます。

一方で「睡眠相行進症候群」は若い方に多く、朝は学校に間に合わないほどの寝坊、無理して朝早く起きると頭痛や頭重感、食欲低下、疲労感、だるさが顕著に現れてきます。

 

いずれも起きていなければいけない時間と、眠りたい時間が重なってしまっていることが大きな悪影響を及ぼします。

 

これを改善していくためには、まずは自律神経をコントロールできるようにすること。

つまり食事・睡眠の2つを同じ時間にして習慣化することが大きな足がかりになります。

2週間〜1ヶ月してくると、その生活に慣れてくるので少しずつリズムを変えていくことができます。

 

最初は少しツラいかもしれないですが、少しでも早くに治しておくことがとても大切です。

 

ただ早く治していきたいのに、それでもなかなか睡眠や頭痛が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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最近はどこでも昼寝できます。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔