子供の頭痛は脳の重さ?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

他の県では早くに普通の学校生活がスタートしているところも多いと思いますが、東京、神奈川を始め関東圏では、ここ最近ようやく給食がスタートしたりしています。

 

これも各区市町村で判断が違うようですね。昨日東京世田谷区の小学6年生のお子さんが来院されたのですが、世田谷は3〜6月頭までは全く登校はなく、6月以降もまずは週1午前・週2午前・週5午前でようやく最近給食がスタートしたようです。

 

もちろん働いている方や、家族がみんないるので家事が忙しくなっている方がいます。ただ今回のコロナをきっかけに強いストレスを抱えている子供がたくさんいることをわかってあげないといけないです。

 

実際お子さんの頭痛患者さんもここ1〜2週間で増えてきています。

 

そのストレスによるものの非常に多いのですが、もう1点成長していく過程の中で頭痛が発症することがあります。それが脳の成長です。

 

脳というのは、最終的に大人の重さとして約1300〜1400gの重さにまで大きくなります。大体1500mlペットボトル1本分です。

生まれたばかりの時は300〜400gで、大体6〜7歳ごろまでに大人の重さの90%までになります。

その後20歳まで残りの10%をゆっくり大きくなっていき、老齢期になると6歳児より頭重は小さくなります。

 

その大きくなっていく中で急激に成長が起こる6〜10歳ごろ。ここが成長に体が少し追いつかないと、脳の成長に圧迫を受け頭痛が起こる場合があります。

これは病気ではなく、体の成長と脳の成長のタイミングが少しずれていることで起こる症状です。

また全員がその際に頭痛を感じるわけではなく、どちらかというと敏感に感じるタイプ(感覚過敏)を持っている子供に出やすいと言えます。

 

もちろんこの頭痛は時と共に治っていきます。ただ脳の成長による頭痛が起こるということは、自律神経や環境を敏感に察知しやすく体が影響を受けやすいです。

そのためツライ頭痛になりやすいタイプと言えます。

 

なので成長期のお子さんで連日頭痛でツラい思いをされているようでしたら、一度品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→お子さんの成長期頭痛を治したい親御さんはこちら。

 

人生で一番遊べる成長期を頭痛のない生活にしましょう。

頭痛治療家 片柳 亮輔