習慣化で頭痛は治る!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

いよいよ今日は東京の都知事選挙です。東京のみなさんは投票には行かれましたか?

今年はコロナウイルスの影響のせいもあってか、選挙カーがほとんど走っていなかったように思います。街頭演説もほぼ見かけなかったです。

 

そのため、情報は基本選挙ポスターのみといった感じなので、あまりピンとこない人も多いのではないかと思います。

 

さて今日は少し頭痛と離れた情報をみなさんにお届け。

呼吸や姿勢など意識して正していくことが、頭痛が早く治る1つの方法です。

意識するということは習慣化していくわけですが、なかなか新しいことを習慣化するのは容易ではない人も多いです。

 

ではどのようにしていければ習慣化していけるかを1つ紹介します。

まずなぜ習慣化しにくい、3日坊主になりやすいかというと、慣れていることに使う脳と、新しいことをする際に使う脳は違います。そのため体は強い負荷を感じ、定着しずらくなるのです。

 

1日の行動のうち、45%は脳が無意識の習慣で成り立っているのです。考えなくても体が動くようになっているのは脳の中心にある「基底核」という部分が使われています。

ここが使われている時は、「考えている」という感覚はなくなり、自動的に動きます。

 

一方でいつもと違う行動をするときに使われる脳が前頭前野という部分です。ここを使う時はいつもと違う行動、意識的に考えて行動の変化をもたらすときに使われます。

 

この前頭前野を使う、つまり新しい行動をする時には栄養源である「ブドウ糖」を大量に消費し、基底核(つまりいつもどおりの行動)は使ったときにはほとんど消費されません、

つまり人間の脳の構造上、変化を嫌うようにできているのは事実です。

 

大きな変化は体に負荷を与えますが、小さな変化や習慣をすることで負荷が少なく変化できるようになります。

 

具体的な実践方法はこのような感じです。

1。最大4つぐらいまでの小さな習慣化したいことをリストアップ。

小さなことであれば意思を使わないので無理なくできます。

 

2。行動開始の合図を決める。

「時間ベース」や「行動ベース」で開始を作ることでスタートしやすくなります。

 

3。習慣は限りなく小さくする。

小さくしておけば、疲れていて意志が弱っていても「これぐらいなら。」という気持ちで行いやすいです。

 

4。期待しすぎず、やるべきことを確実にこなす。

続けていくと大きな期待になってきます。もちろん大きな結果が期待できますが、目標は小さく保ち、1つ1つクリアにしていくほうが継続につながります。その継続の先に結果的に目標達成が見えてくるはずです。

 

種類によって習慣づく期間が違います。

・行動習慣:約1ヶ月

頭痛患者さんにお伝えしている「呼吸」や「姿勢」などはここに分類されます。

なのでみなさんまずは1ヶ月頑張りましょう!

 

・身体習慣:約3ヶ月

ダイエットや運動・コミュニケーション、禁煙など。

ここも頭痛患者さんに関連するものがありますね。体を動かしたり、生活リズムを作ること。特に起床と就寝時間を一定にすることは頭痛や自律神経にとって非常に大切です。

 

・思考習慣:約6ヶ月

発想力や論理的思考力など、考え方を変えるのには半年を要します。

 

以上のように習慣を身につけるのにこの期間がかかります。

ただ身につけば無意識で行えるようになります。

それができれば頭痛や自律神経のバランスも調整が自然とできるようになる。いいことづくめです。

そのためにもまず「呼吸」や「姿勢」を意識してみましょうね。

 

それでもツラい頭痛や倦怠感が治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡いただければと思います。

→習慣も身につけ頭痛も治したい方はこちら。

 

3日続けば継続できると思い込める

頭痛治療家 片柳 亮輔