気象病最盛期よ早く終われ。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

昨年が短かったのと、沖縄の梅雨明けが早かったせいか、今年は梅雨が本当に長く感じますよね。

しかもなかなか太陽が出てきてくれないから洗濯物も外で干せない。

そして、先日ブログでも書かせていただきましたが、九州で起きているような集中豪雨。

 

地球のリズムが大きく変化してきているのですかね。

 

これだけしっかりした梅雨で、太陽もなかなか出てきてくれないとツラいのが気圧や気候に体調が左右される気象病です。

今年は気象病で頭痛になられ来院されている患者さんがまた多いです。

 

非常に多いので、ここで改めて「気象病」の頭痛についてお伝えしていきます。

 

この症状の特徴はまず頭痛。そしてそのほかにもめまい、耳鳴り、首の痛み、神経痛、うつ、不安なども症状の1つです。

この気象病を持っている方々はちょっとした天気予報よりも天気を当てる確率が高いほど、体が敏感に察知しています。

 

そもそも昔から天気が悪いと体調が悪くなったり、古傷が痛む。などはあったりしていました。

その症状の人数が増えてきているのは、現代の生活習慣がその体質を招いていたり、局地的な大雨などの年々異常発生してきていることで、患者さん数が増加しています。

 

気象病を発症しやすい指標として、1日の間で気温10℃以上、気圧10ヘクトパスカル以上の変化している時は注意が必要です。

 

ではどんな人がなりやすいのかというと。

耳が敏感な人がなりやすいと言えます。この耳の中にある「内耳(ないじ)」というセンサーが気圧変化をキャッチします。の情報が脳に入り自律神経を活性化させます。ここで内耳のセンサーが敏感だと、少し気圧が変化しただけでも過剰に脳に情報が伝わり、交感神経か副交感神経を過剰に活性させてしまうため、頭痛をはじめとした体調不良が起こるのです。

 

交感神経が活発になれば痛みに敏感になり、副交感神経が敏感になれば眠くなるといった症状が起こります。

また気象病の中でもなりやすいタイプのもう1つが「乗り物酔い」しやすい人です。

なぜなら内耳が揺れに敏感だからです。気象病も同様に「内耳」の揺れにより起こるので、乗り物酔いしやすい人は注意が必要です。

 

予防としては、まず食事と睡眠のリズムを毎日ある程度一定にすること。それが自律神経のバランスを安定させます。2つ目は耳の血流が悪いと影響を受けやすいので、耳のマッサージもすすめです。

耳を引っ張ったり、少し回したり、折り曲げたりと上下・前後・左右に動かすことで血流が良くなります。これは客室乗務員の方も飛行機の気圧変化の影響を受けないようにするため、されている方もいるそうです。

 

ただそれでも気象病による頭痛はじめ、その他の体調不良が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

→気圧に影響を受けない体になりたい方はコチラ。

 

最近自分も気圧変化に敏感になった頭痛治療家

片柳 亮輔