血がのぼると頭痛になりやすい?

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

電車で混んでいたり、車に乗ると急に人が変わったように怒りやすくなってしまう方がいますよね。

それを見て反面教師として注意しないといけないな。と思うことがよくあります。

 

そしてそのように血が上りやすい人は頭痛にもなりやすいわけですが、なぜ血が上りやすくなってしまうのでしょうか?

 

血がのぼることは、火照るという意味もあり、それにより血管を拡張により顔・頚部・頭部などに充血感や熱感を感じます。

血がのぼるとは、つまり「興奮」という意味ですが、興奮という情報が脳を刺激させ交感神経を活性させます。

交感神経の作用で情報を伝えるアドレナリンやノルアドレナリンというのが体の中で作られ、神経節や脳神経による伝達物質が興奮による体の反応を起こします。

 

つまり体にストレス反応が起こると、中心的役割をは果たすアドレナリンなどが血中に放出されます。すると心拍数や血圧を上げ、体を攻撃体制に変え、瞳孔も開き血糖値をあげる作用が出てきます。

一方で体を守るためエネルギーが節約し、さらにストレスによってタンパク質合成が狂い病気になるのを防止するため、遺伝子レベルから体全体を抑制します。

 

その結果自律神経のバランスが崩れることで頭痛を発症させてしまいます。

このタイプで出てくる頭痛は、非常に悩ましく自分自身や頭痛薬ではなかなか治りにくいです。

 

なぜ薬では治りにくいかというと、上記に血がのぼる理由にもあるようにストレスによって自律神経のバランスが崩れ発症するためです。

 

少しでもその症状から脱したい方は品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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車に乗る際は毎日気をつけています。

品川の頭痛治療家 片柳 亮輔