自律神経は時間で違う!

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

当院で大学生の患者さんも何名かきているのですが、今オンライン授業とレポート提出で、ズーーーーっとパソコンとにらめっこの毎日だそうです。

 

部活やサークルもなければ、友達と食事や遊びにもなかなか出かけられない。ストレス解消のようなことがほとんど出来ない状態が結果として頭痛や体調不良を招いています。

 

学校関係はもちろん学業のための場所だと思いますが。学生の学ぶ意欲を落とさないようにするために何かストレスが解消でき、気持ちを楽しませるような環境も作ってあげてほしいと、患者さんの話を聞いていて感じました。

 

今日はそのストレス頭痛に関係の深い、自律神経の話です。

自律神経はどのようにリズムを作っているのか?

 

それは「時間」です。全人類にある「体内時計」というもので管理しています。

基本的なリズムとしては日中に「交感神経」が優位になり、夜は「副交感神経」へと変わるリズムです。

これがあなたの体内時計とリンクすることで、昼には活発に動くアクセル、夜には体を休めるためのブレーキがかかる仕組みとなっているのです。

 

ただそれが崩れる時というのが、生活習慣の乱れです。

夜更かししたり、朝寝坊したり、食事の時間がバラバラな不規則な生活を続けていると、自律神経のリズムも乱れてしまいます。

交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズに行かなくなり、朝になってもスッキリ起きられない、深夜になってもなかなか寝付けない。といった不快な症状が現れてきます。

その結果「頭痛」という代償を引き起こしてしまうのです。

 

1つ豆知識ですが、地球の自転は1日24時間ですが、人間の体内時計の周期は実は25時間と元々少しズレがあります。

通常であればその1時間のズレぐらいはコントロールできるわけですが、不規則な生活が続き、ズレ幅が大きくなると、自律神経がますます乱れる悪循環になってしまうのです。

 

なので朝にしっかりと目を覚まし、交感神経を活発にし、副交感神経が優位になる深夜にはぐっすり眠る。

このリズムの生活を大切にすることが「自律神経の乱れ」や「頭痛」を自己予防できる一番の方法です。

 

ただそれでも毎日頭痛が治らない方は品川の頭痛専門やなぎ整体院に連絡ください。

→自律神経頭痛を治したい方はココ。

 

一時期あった雑学ブームがなぜか好き

トリビア好きな頭痛治療家 片柳 亮輔