みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
昨日・一昨日とようやく太陽の日差しが出てくると、なんとなく気持ちが明るくなれますね。
来週いっぱいまではまだ梅雨空が続きそうですが、たまの太陽を大切にしたいです。
そしてそれを過ぎるとやってくるのが真夏シーズン。寝苦しい夜の到来です。
この寝苦しさを快眠に変える方法をご紹介。
夜が眠れるだけで疲労回復や頭痛に悩まれている方には大きく違いが出ます。
夕方にすべきこと。避けることで快眠に近づきます。
・午後3時以降は、昼寝・居眠りをしない。
子供も同じですが、昼寝などをする場合は昼から午後3時前に20〜30分間にしましょう。
それより遅い時間に眠ると夜の睡眠に悪影響が出てしまいます。また30分以上眠ると、睡眠が深くなるため目覚めた後の脳の働きが元に戻るまで、時間がかかってしまいます。
・夕方以降は強い光を浴びない。
光には体内時計をコントロールする最強の働きがあります。活動的な日中は強い光が必要ですが、眠りの準備に入る夕方以降は、少しずつ暗い環境にしていきましょう。遅い時間にコンビニやドラッグストアの蛍光灯の明かりを浴びると体が覚醒して寝つきが悪くなります。
特に青い光には要注意です。
・夕食終わりの理想は眠る3時間前までに。
胃腸には第二の体内時計があります。いわゆる腹時計です。胃腸が消化のために働いている時間は、ぐっすり眠ることが出来ません。肉や脂っこいものは消化に時間がかかるので、特に遅い時間に食事を摂る方は
、炭水化物の多い和食がオススメです。
・カフェインは眠る4時間前まで。
興奮作用があるカフェインは若い人で1〜2時間、高齢者で4〜5時間以上が体の中に残ります。
カフェインに弱い体質の人は、食後は麦茶やハーブティーなどのノンカフェインがいいですよ。
・眠る時刻の1〜2時間前までに入浴を済ます。
体温が一旦上がり、また体が冷めてくるときに眠気が強くなります。
・眠る前1時間ぐらいはリラックスタイム。
不眠の原因のほとんどがストレスです。心から楽しめる趣味や読書、静かな音楽鑑賞などがオススメです。
あまりにのめり込みすぎてしまうものだと、逆効果の恐れもあるのでそこだけは注意してください。
・液晶画面を眠る30分前はできるだけ見ない。
これはなかなか難しい面もありますが、スマホやパソコンなどの光は30分前には控えておきたいです。
なぜなら睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を抑えてしまうためです。
・眠くなってから寝床に入る。
眠くないのに寝床の上でゴロゴロしていると、結果的に眠れずストレスとなり逆効果です。
あくまで寝床は寝るところと決めることで、体に意識付けしておくと「寝床=入眠」というリズムが出来てきます。
・30分経って寝れないようなら、他の部屋に1度行く。
睡眠障害がない人なら15分あれば寝付けます。30分経って寝れないようなら、思い切って起きて他の部屋で一度リフレッシュしてからまた寝床に行きましょう。
というように生活リズムの中でも睡眠は特にリズムが大切になる場面です。
それと同時に頭痛や精神疲労の回復には削っていけない行動です。
これから始まる真夏の熱帯夜に向けて、気持ちの良い睡眠を取れるようにしましょう。
それでも不眠や頭痛で毎日がツラい方は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までご連絡ください。
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頭痛治療家 片柳 亮輔