パニック障害を紐解く。

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

先日移転オープン祝いで◯◯ザキさんから頂いた観葉植物のクワズイモ。1週間で驚異の成長をみせています。クワズイモってこんなに成長意欲高いことを思い知りました。

緑が生い茂ったマイナスイオン溢るる治療院を目指します。

 

◯◯ザキさんありがとー!

 

さてそんなやなぎ整体院には頭痛だけではなく、精神的苦痛を抱えている患者さんも多い来院されるわけですが、その中でも今回は「パニック障害」についてご説明させていただきます。

 

まず原因としては、今起きていることではなく過去に起きたツラい情報が脳に色濃くインプットされています。それがある類似した状況に立った時、突然脳が思い出すことで起こる障害です。、自律神経のバランスが乱れることもあり、頭痛が併発することも多々あります。

 

過去の情報というのは具体的には孤独感を感じたり、虐待、受験勉強や就職活動の極めて強いストレスやプレッシャー。また性格としては繊細や特に神経質であったり、こだわりや不安が強いタイプの方はなりやすいです。

 

またリラックスしている時でも上記のような性格の場合は起こりやすいです。

リラックスパニックと呼ばれるものです。

 

ただこのパニック障害根本的な原因は、心の持ち方ではなく脳内の不安に関する神経系の機能異常が関連していることがわかっています。

それはパニック症状の患者さんは、脳の3つの部分に通常とは違った変化が起こっていることが指摘されているためです。脳の各部位のそれぞれの持つ機能に応じて、パニック発作や予期不安、広場恐怖などの症状が現れるとされています。

 

3つの脳の部分はこんなところです。

1。大脳(おでこ周辺)

ここは思考や意思など高度な精神活動の関わる場所です。パニック障害ではこの部位のセロトニンの分泌異常が原因の1つとされています。

 

2。大脳辺縁系(後頭部下部)

本能的に興奮や不安が生まれる場所。ここでもセロトニン分泌されるわけですが、異常分泌を起こすと強い不安が出て来やすくなります。

 

3。青斑核・視床下部(後頭部最下部)

脳内の非常ベル的役割が「青斑核」で、そのサインを受け取るのが「視床下部」。そして血管や心臓、汗腺に反応を起こします。パニック障害ではこの部位の誤作動により、危険がなくても非常ベルが鳴り、反応を起こしてしまうわけです。

 

脳内ではそのような反応が起こしてしまいますが、そこには神経がつながっています。自律神経ですね。

その脳の異常反応が自律神経にもつながり、バランスが乱れてしまうことで、頭痛や自律神経の乱れをも併発してしまうわけです。

 

体の中に症状は1つ出てくると、色々な症状に繋がっていくのも特徴です。

だからこそ早めに症状を自覚し、早めの治療が大切です。

 

当院では頭痛・自律神経の乱れを専門としていますので、悪化する前に品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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クワズイモなみの成長する人間を目指す

頭痛治療家 片柳 亮輔