薬と食品の組み合わせはとっても大切

みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。

 

みなさん薬は一日に何錠飲んでいますでしょうか?

私の知る限りですが、当院の患者さんで1日最高34錠という女性の方いました。

 

もはや薬というより、サプリメント感覚になっていたということです。それだけ飲むと薬物乱用頭痛はもちろん、胃腸をはじめとしたその他の体の機能が低下していってしまいます。

その患者さんはおかげさまで、今では頭痛が全くなくなりました。

近いうちに患者さんの声でご出演いただけるので少々お待ちくださいませ。

 

今日はそんな薬についてですが、食べ物との合わせ方によってはリスクを負ってしまうことがあるのをご存知でしたでしょうか?

 

まず頭痛患者さんの多くが飲んでいる「解熱鎮痛剤や精神神経薬」ですが、カフェインは合いづらいのです。

特にバファリンなどに入っているアスピリン系の鎮痛剤とカフェインが合いません。

なぜならバファリンには元々カフェインが含まれています。薬の服薬中にカフェインが多く含まれているものを摂取すると、作用が増強されてしまい、頭痛や動悸、不眠症状を起こしてしまうので注意しましょう。

 

コチラも頭痛患者さんや高齢の方で飲んでいることの多い「高血圧薬」と柑橘系は相性が悪いです。

グレープフルーツを筆頭に、その他柑橘類の多くは、フラノクマリン誘導体という成分が含まれており、カルシウム拮抗薬という高血圧薬を服薬中に摂取すると、薬の効きが良くなりすぎて、血圧が下がりすぎて、低血圧になってしまうことがあります。

 

もし摂取したい場合は最低でも薬を服用する前後4時間は空けておくようにしましょう。

 

このように薬は飲むことによって体を守ってくれる作用がありますが、服用方法を間違えると体に逆にダメージとなります。

 

確認をしながら薬の力を最大限発揮できる状態にして飲むようにしましょう。

ただ薬を飲んでも治らない頭痛の場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。

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普段飲まないので、たまに薬を飲むと効果てき面

頭痛治療家 片柳 亮輔