みなさんこんにちは。品川の頭痛治療家片柳 亮輔です。
昨日炎天下の中ランニングをしていたらさすがにやばかったです。最初は暑いので、体のほぐれも早く快調だなと思っていたのですが、30分ぐらい走ったら徐々に力が入りにくくなってきました。
なのでそのまま戻って即水分補給です。
もう若くないなと思ったと同時に、マスクして炎天下に激しい行動していたら簡単に熱中症になってしまうと感じました。
ではそんな熱中症になると中等症状として「頭痛」が起きてしまいます。
かなり激しい頭痛なわけですが、その際は頭痛薬は果たして効くのでしょうか?
まず熱中症というのは、急激な体温上昇と大量の発汗により体内の水分や電解質が失われる症状です。
段階としては3つの症状があります。
初期段階は、水分不足によって脳への血流が低下したり、電解質バランスが乱れることで立ちくらみやこむらがえりなどの症状が起き、失神まで至ることがあります。
中度段階では、脱水が更に進むことで血圧や血流量が低下し、倦怠感や脱力感、吐き気、頭痛の症状が引き起こされます。
重度の段階では意識障害やけいれん、腎臓や内臓の機能障害。最悪は死に至ることもあります。
つまり頭痛の症状が出ている場合はすでに中度にまで至っていることが早めの対処が必要です。
熱中症による頭痛は、脱水による血流量の低下により、脳が酸欠状態になること。血管が拡張することで周辺を走行する神経を刺激することなどが挙げられます。
そのため市販の頭痛薬を飲んでも効果は低いです。
頭痛薬の中には一時的に血圧を下げるものもあるため、かえって頭痛を悪化させてしまうケースもあるのです。
もし市販の頭痛薬を服用してしまった時は、電解質の多い水分を補給しましょう。
もともと偏頭痛を持っている方は、この水分不足が原因で頭痛が慢性的に引き起こされてしまうこともあります。
熱中症の頭痛だからと安易にせず、早めのケアをして熱中症と頭痛を治していくようにしましょう。
水分補給やセルフケアだけでは頭痛がなかなか治らない場合は、品川の頭痛専門やなぎ整体院までお越しください。
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気落ちする頭痛治療家 片柳 亮輔